英検1級 独学合格法|2次試験(面接)の対策
英検1級の1次試験に無事合格すると、2次の英語面接試験に臨むことができます。
肌感ですが、1次の筆記試験に合格した人のほとんどが2次で不合格になっている印象を受けました。やはりスピーキング試験は日本人にとって難しいですね。
1. 2次試験(面接)の形式
英検の公式サイトから、以下のような流れで2次試験が進められることがわかります。
- 入室
- 「面接カード」を渡す
- 着席
- 氏名の確認と簡単な日常会話
- 「トピックカード」を受け取る
- スピーチの考慮時間(1分間)
- スピーチ(2分間)
- Q&A(4分間)
- 「トピックカード」を面接委員に返す
- 退室
ちなみに、面接官は日本人1人、ネイティブ1人の合計2人と聞いていましたが、僕が受けたときは2人ともネイティブスピーカー(外国人)でした。この辺りは試験会場によってばらつきがあるのかもしれません。
英検バーチャル二次試験を見れば、具体的なイメージが湧くと思いますので、1次試験を突破した方はチェックしてみてください。
2. 英検1級の2次試験に合格するために必要な英語力
2次試験では、面接官とのフリートーク(雑談) → スピーチ → 質疑応答 の3つのシーンで英語力を試されます。
フリートークでは、「普段どんな仕事をしているのか」あるいは「試験会場まではどうやってきたのか」といった簡単な質問に答えることになります。英語を使って日常的な会話が普通に楽しめるレベルの英語力が必要でしょう。
また、スピーチでは、短い時間でトピックの選択から構成までを考えて喋らなければなりません。これがかなりハードで、面接に特化した練習だけでなく、アドリブで英語を喋れるぐらいの「余裕」を持っておく必要があります。頭が真っ白になって黙り込んでしまうと、加点がほぼ望めません。
最後の質疑応答でも、相手からの質問にロジカルに回答する必要があります。日本語で行うのでさえ大変なのに、これをすべて英語で行わなければならないので相当な努力量を伴います。
3. 英検1級の2次試験対策にオススメの勉強方法
英検1級の2次試験を一朝一夕でなんとかしようとしても、残念ながらそれは不可能です。本番ではまったく歯が立たないでしょう。
細かいテクニックよりも、どれだけたくさん外国人と話して、どれだけ英会話力を磨いたか。息をするように英語を喋るような感覚の方がずっと大事なんですよね。
とは言え、英語を話す環境って意外と無いものだし、だいいち恥ずかしさや抵抗感だってありますよね。
こんな人に僕が本気でおすすめするのが、「オンライン英会話」。Skypeを使って、自宅にいながら英会話のレッスンが受けられるサービスです。
毎日25分間、30日間話せて、1回のレッスンは180円程度。コストパフォーマンスがとにかく優れているし、日々成長も実感できるから長く続けられるはずです。
(ちなみに僕も、オンライン英会話を継続することで英検1級の2次試験(面接)をパスすることができました)
さて、さまざまなオンライン英会話サービスがひしめき合っていますが、僕がオススメするのはレアジョブです。
- 国内シェアNo.1。大企業での語学研修にも選ばれている!
- きめ細かなカウンセリングで不安を解消してくれる!
- 採用率1%の審査をクリアした優秀な講師陣!
今なら無料体験レッスンが2回も受けられるので、オンライン英会話初心者の方も軽い気持ちで挑戦してみてください! 意外と楽しくて25分なんかあっという間ですよ。
最後に:英検1級に独学合格してみて思うこと
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
僕の場合「英検1級を取得してーーをする」みたいな目標はなく、なんとなく自分の英語力を高めるためだけに受験しました。
結果的に合格することができた今思うことは、「英語学習に終わりは無い」ということですね。英検1級を持っていても、僕なんかまだまだ初級者だと思っています。
英検を取ればTOEFLやIELTSが待っているし、資格試験のスコアが上がっても、まだまだ洗練された「ネイティブの英語」には程遠い。語学はライフワークだなとつくづく感じます。
この記事を読んでいただいているあなたも、英検1級を「通過点」として、生涯英語学習を楽しんでいただければと思います。
一緒に頑張っていきましょう!
次のページおまけ:英検1級とは? 受験したきっかけは?
広告: 無料のLINEマガジン
このブログの運営主である迫佑樹さんが発信されている「スキルをつけて人生の自由度をあげる」をテーマにしたLINEのマガジンを紹介します。
プログラミングやブログ運営、ビジネスのことなどを知りたい方は登録必須です。
人生を変えるきっかけが欲しい方、ぜひチェックしてみてくださいね!