こんにちは、相原 有希です。
僕は大学に6年間も通いましたが、「これをやった!」と胸を張って言えることがあまりありません。AUSでの留学と、英語学習と、あとはアカペラサークルぐらい。
当時は無思考だったので、大学生期間の「価値」について真剣に考えたことがなかったんです。「たった4年」の大学期間をうまく活用するだけで、将来が拓けるのに ……。
今回の記事では、そんな「しくじり先生」の僕が、大学時代のこと振り返ってみて
- 「これはやって良かった!」と胸を張れること
- 「これをやれば良かった ……」と後悔していること
をそれぞれ5つずつ紹介します。
「大学で特にやりたいことが見つからない ……」と悩んでいる現役大学生にとってヒントとなれば幸いです。
大学生のうちにやって良かった!と思う5つのこと
まずは、僕が「大学時代にやっておいて良かった!」と心から思えることを5つ挙げてみます。
大学期間にやりたいことが見つからないという方は、下記のうちどれかを試してみてください。
1若いうちに海外生活を経験できて良かった!
大学3年次を休学してオーストラリアに留学(ワーホリ)したことは、僕の人生にとってターニングポイントになりました。
海外旅行すら行ったことがなかった僕にとって、オーストラリアでの生活は発見の連続。まったく異なるバックグラウンドを持つ人と関わりながら、自分の生活基盤をゼロから作り上げていく経験はかけがえのない財産です。
狭い世界、狭いコミュニティを飛び出してみましょう。
2英語を学び、磨くことができて良かった!
留学期間中、そして帰国後に英語学習に注力しました。実績としてはTOEICで985点を取得できましたが、外国語を学ぶということはスコア以上のメリットも多いと考えています。
言葉にはその国その国の「文化」や「思考のクセ」が現れます。英語を学ぶと、英語を話す人の気持ちが少しわかるようになる。他者に寛容になれる。
日本語以外の言葉も勉強してみましょう。
3好きなことに破滅寸前までのめり込んで良かった!
こちらの記事に詳しく書きましたが、僕は大学期間のほとんどをアカペラサークルでの活動に費やしました。
後述するような後悔の念もありますが、好きなことに破滅寸前まで没頭するという経験ができたことは良かったとも思っています。
四六時中、歌が上手くなることだけを考える日々。試行錯誤して、文字通りグループのメンバーとの調和を図るという、青春らしいことができて良かったです。
4年の離れた友人と付き合うことができて良かった!
僕には年齢が10歳上の友人がいます。彼は同じ大学の社会人枠で入学し、以後卒業までずっと一緒でした。
たいていの大学生にとって「先輩」とはせいぜい2〜3個年上のことを指しますが、一回り離れている友人と付き合う方がメリットが多いと感じます。
グルメ、音楽、ファッションなど、自分の世代には無い価値観を与えてくれるし、社会に出てからは10〜20離れた上司と話す機会が多くなるため良い練習になるんです。
5頭を「フル回転」させるという経験ができて良かった!
僕は大学の最終年度に国家公務員(総合職)試験の勉強に打ち込みました。
予備校に行かなかったため大変でしたが、今思えばこの環境が良かったと思います。
独力でPDCAを回して、頭がショートする寸前まで使い込む日々。膨大な知識と知見が手に入り、頭の回転速度も上がりました。
国家総合職にも最終合格できたので、前年に民間企業の就活で全滅したのもチャラになった気がします(笑)。
以上が、僕が大学期間に「やって良かった!」と思える5つの経験です。
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