役割が逆転。生徒に100%の裁量が与えられる「ティーチャークラス」の感想(サウスピーク留学)

こんにちは、英語ブロガーの相原 ユーキです。僕は9月3日〜28日までの約1ヶ月、フィリピン・セブ島にて語学留学をしていました。

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さて今回の記事では、僕がサウスピーク留学中に受講していた4科目のうちのひとつ、「ティーチャークラス」について、

  • ティーチャークラスとは?
  • レッスンの内容・進めかた
  • レッスンの難易度・感想

といった点に沿って、順番にお話していきます。サウスピークの学生の中でも「ティーチャークラス」の存在を知らない方も割と多くて、裏メニュー的な感じですね。

体験者の僕がこの記事でクリアにしていきたいと思いますので、早速まいりましょう。

 

1ティーチャークラスとは?

ティーチャークラスを一言で表すと、

講師を生徒に見立てて、任意のテーマに沿って5分程度のレクチャー(プレゼン)を行う授業

この50分間は基本的に講師と生徒の役割が逆転する、という、何ともユニークなレッスンです。

思うに、レッスンを通じて得られるスキルは以下の通り。

ティーチャークラスのメリット

  • 発話やプレゼン(デリバリー)の基本スキルが上がる
  • 幅広い分野について英語で語れるようになる
  • 初学者に説明するテイなので、例示やパラフレーズが上手くなる
  • フィリピン人講師と意見交換が行えるので知見が深まる

具体的にどんなレクチャーを行うのか? 以下、僕が取り扱ったテーマのリスト(一部)です。

  • 映画『ダージリン急行』のレビュー
  • おかしなクレーマーの奇行
  • 自分の職歴と英語学習歴
  • 日本の宗教行事
  • 日本税関の仕事と3つの使命
  • ブログでマネタイズする方法
  • サンクコスト(経済学)
  • ポモドーロ・テクニック(時間術)
  • なぜ日本人は英語ができないのか
  • ワーキングホリデー制度の長短3点

こんな感じで、「面白そうだな」とか「これを伝えたいな」と思ったトピックについて、毎回スクリプト(あるいはスライド)を用意してプレゼンをしていました。

以下、具体的にどのような準備をして、どのように授業を進めていくのかを紹介します。

 

2ティーチャークラスの内容・進めかた

事前準備

まずはテーマ設定からです。前述の通り、基本的には何を話しても大丈夫ですが、最低限フィリピン人講師が興味を持ってくれそうなものを選んだ方がレッスンが充実すると感じました。

テーマが決まると、次はプレゼンの構成を練っていきます。基本的にはイントロダクション->ボディパート->コンクルージョンの型にはめるのが◎。僕はTED TALKとかをみて真似してました。

構成がかたまったら、ざっくりとしたスクリプトを作成して丸暗記していました。プレゼン中は基本的にPC画面等は見ないので、読み上げるわけではありませんが、僕の場合、一度頭の中に入れたほうが生き生きと喋れるタイプなので…。

この時点でビジュアル資料(イラストやスライド)が必要であれば、併せて作成します。(以下で実例を見せます)

プレゼン開始

以下、僕が実際に行なったプレゼンテーションのスクリプトとスライドをお見せします。テーマは経済学の概念「サンクコスト」についてでした。

In my view, regressions can be avoided quite easily, if you have a bit of acquaintance with Basic Economics. In this context, today let me introduce a concept called “sunk cost” from microeconomics.

To illustrate the terminology, let’s assume that you are a driver, and your car suddenly broke down on account of the brake’s trouble. And it wouldn’t start.

Here are two possible solutions or alternatives you might want to take: the first is to replace the whole brake system completely, and the second is to purchase an equivalent car with fine brakes. They are supposed to cost $1500 and $1600 respectively.

However, you happened to recall that you already replaced the “brake pads” quite recently, and it cost you $250. So, to be honest, you don’t want to restore the whole brake.

Now, let’s ponder on which option is ideal to choose: to replace all, or to buy a new car? I surmise that most people prefer the latter alternative because they somehow associate the cost of ‘brake pads’ paid before with the upcoming replacement cost. However, based on economics, I must say this is wrong. Let’s see why.

Since the $250 spent for the brake pads before can be no longer retrieved anyway, this cost should not be added to the replacement cost of $1500 (in other words, this should not be taken into consideration). It is called “suck cost”.

We can learn loads of things from this theory and they are applicable to our real lives. Sunk cost provides us with an idea of not having to regret what we did in the past. As I said earlier, our previous actions have absolutely no influence on our next actions.

I have seen so many people suffering from / being dragged by the previous decisions they made. Hopefully this concept could be a remedy for those dwelling on the past.

という感じで、「サンクコスト」の概要について実例を用いて紹介しました。(日本語訳は割愛します)

プレゼンに関するフィードバック

あくまでも「プレゼンテーション」なので、聴衆のアテンションを集められているか、アイコンタクトやジェスチャーはできているか、声に抑揚はあるか、という点も重要になってきます。

5分間のプレゼンに対して、講師からの(内容以外に関する)フィードバックが5分程度。良かった点と改善すべき点を教えてもらえます。FBが済むと、プレゼンテーマの内容に関してトークが始まります。

トピックに関する追加質問・議論

プレゼンの最中は、生徒役の講師は目を見て話を聞いてくれるか、あるいはメモパッドに話の要点を控えながら聞いてくれます。(気になった点、もっと掘り下げたい点、よく分からなかった点などをメモしています)

50分授業のうちの残り40分弱、この質疑応答を続けていきます。当然ながら、どんな質問がなされるのかは予測しづらいところもあるので、アドリブで自分の考えを伝えて議論するだけの英語力が求められます。

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そういう意味で、このティーチャークラスは「Advancedレベル以上」の生徒向けのカリキュラムとして設定されているのでしょう。英検1級とかIELTSを受験される予定の方にはオススメです。

英語表現に関するアドバイス

レッスンの最後には、僕が使った英語表現に関するアドバイスやパラフレーズ案を提供してくれる先生もいました。これもかなり有益だと感じました。

 

3レッスンの難易度・感想

サウスピークで受講していた4つの科目(発音矯正 / グループ / TOEFL / ティーチャー)のうち、この「ティーチャークラス」が圧倒的に負荷が重くハードでした。

一回のプレゼンテーションに対して、

  • テーマ設定に2〜30分
  • リサーチ・素材集めに1時間
  • プレゼン構成(スクリプト作成)に1.5時間
  • リハーサルに2時間

トータル5時間ぐらいかかっていましたからね。

サウスピークでの自習時間は、1日あたりおよそ10時間ぐらいでしたので、全体の50%ぐらいをティーチャークラスが占めている計算になります。

このように、負荷は相当ありますので覚悟は必要かと。

ただし、僕はこのレッスンに関してかなり高い満足度を持っていて、とりわけ忍耐強く3週にわたり担当してくださったRue先生(写真)には特別な思い入れもあります。

ティーチャークラスのメリット

  • 発話やプレゼン(デリバリー)の基本スキルが上がる
  • 幅広い分野について英語で語れるようになる
  • 初学者に説明するテイなので、例示やパラフレーズが上手くなる
  • フィリピン人講師と意見交換が行えるので知見が深まる

繰り返しになりますが、上のようなスキルを高めることができるレッスンです。

英検1級とかIELTS/TOEFLなんかを受験される方にとっては、腕を磨く良い機会になると思います。

ちょっと重めの負荷を設定してバシバシ鍛えたい方は、是非とも「ティーチャークラス」を選んでみてください!

 

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