W英検1級 独学合格法|ライティング(英作文)の勉強法
ここでは、英検1級のライティング(英作文)セクションの対策について述べたいと思います。
ライティングは、独立したパートというよりはリーディングに内包されているような感じで、リーディングとライティングを100分間の中でペース配分して解いていきます。
出題は1題のみで、指定されたトピックについての英作文を手書きで記述していく試験です。
以前の試験形式では、配点が14/99点しかなかったため、RとLで点数が取れる人ならWを捨てても合格できました。
しかし、RWLがそれぞれ750点と同じウェイトを占めるように試験制度が改定されたため、この戦略は通用しなくなりました。
簡単に言うと、英作文が苦手な人は落ちるし、得意な人は点数を稼げる。よりフェアな試験になった、ということですね。
1. ライティング(英作文)セクションの出題例
例えば、以下は2017年度3回(2018年1月実施)試験で実際に出題された問題です。
● Write an essay on the given TOPIC.
● Give THREE reasons to support your answer.
● Structure: Introduction, main body, and conclusion
● Suggested length: 200-240 words
● Write your essay in the space provided on Side B of your answer sheet.
Any writing outside the space will not be graded.TOPIC:Should Japan rethink its relationship with the United States?
黒丸で示されているのが、英作文のルール。その下に書いてあるのが問題文です。
2. ライティング(英作文)の対策と勉強法
「英文を書けと言われても、一体何を書いたらいいのかわからない ……」という人も多いはず。
以下の記事でオススメの学習法を紹介しているので、チェックしてみてください。僕はこの方法でライティングで78%以上獲得しました。
ライティングは完璧を目指さなくても合格できます。大きく点数を落としてしまわない、ということが重要ですね。
もちろん、記述試験で8〜9割以上取得したいのなら、実際に制限時間を設けて書いてみて、信頼できる人物や機関に添削してもらう必要があると思います。
1回で430円〜の格安でプロの外国人英語講師に添削してもらえるサービスもありますので、あわせてチェックしてみてください!
自分がどのレベルを目指すのかによって、臨機応変に学習深度を調節していきましょう。
さて、ここまでで英検1級の1次試験対策はすべて終了しました。まずは、語彙力を身につけておくこと。そして、RWSそれぞれの能力を最大限高めておくことが重要です。
英検1級の場合はオーバーワーク(勉強のしすぎ)ということはまず起きませんので、リソースを投下できるだけ投下しましょう!
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