こんにちは、相原 有希です。
先日のアメリカ中間選挙後の記者会見での一コマが炎上してますね。
アメリカのトランプ大統領は11月7日の中間選挙後の記者会見で、アクセントのある英語を話す日本の記者に「何を言っているのか分からない」と述べた。
トランプ氏はこの日の会見で、アクセントのある英語を話す記者を差別するような発言を繰り返し、非難の声がでている。
出典:HUFFPOST
このニュースの見出しを最初に目にしたときは、なんだか釈然としない気持ちになりました。「一国の大統領が、外国人記者の発音を馬鹿にしてあしらうなんて…」と。
果たしてどんな英語を話したのか?
でも、同時に「その日本人記者は一体どんな英語を話してたんだろう?」という興味も湧いてきて、僕もYouTube動画を見てみることにしました。
動画の開始位置を、その日本人の記者が質問をするシーンまで合わせてあるので、ちょっと観てみましょう。
僕の率直な所感
さて、いかがでしたか?
こんなことを言うと批判されるかもしれませんが、僕のファーストインプレッションは「あぁ、これは英語ネイティブには通じないだろうな」というもの。
ある意味トランプ氏の反応には納得してしまいました。
けっこう英語の「発音」を軽視する人って多いんですけど、忠実に発音しないと冗談抜きにまったく通じないんですよ。
これは僕自身もオーストラリアとかフィリピンで外国人と話す中で痛感することです。
なぜトランプ氏に伝わらないのか?
会見でのやり取りの中から具体例を挙げると、
Mr. President → ミスター・プレジデン
Can you tell us → キャンユー xxx(?)
how you will focus on → ハウ ユー ウィル ホーカス オン
という感じで、いわゆる典型的なカタカナ英語なんですよね。他の記事でも書いていますが、カタカナ英語は本当に通じません。
「ひどい! 人種差別だ!!」と感情的になる前に、日本人らしく(!)謙虚に力不足を認めましょうよ。
日本人の英語は通じない、が証明された格好
勿論トランプ氏側に「汲み取ってあげよう」という意図が1ミリも無いことも問題ですが…
トランプの「何を言っているのかわからない」発言の奥底にある差別意識 https://t.co/qaHUSd18PJ
— アイハラ独学工房 (@aihara_labo) 2018年11月10日
それ以前に、そもそも国際的な場で通用する英語力でない気がするんですよねー。
こんな感じでトランプ氏になじられ、さらに国際的なニュースとして取り上げられてしまい、この記者の方は立つ瀬が無いでしょうね。
でも、平均的な日本人の英語はこれほどまでに通じないという事実が発露する良いきっかけではないかと僕は思っています。
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英語学習に終わりはないので、継続的に精進していきましょう。僕もネイティブ目指して頑張ります。
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