6教科書をキレイに使おうとする
教科書は汚してナンボ
あなたの教科書や参考書は、どんな状態ですか? 新品同様にキレイだという方もいれば、見る影もなくボロボロになっているという方もいるでしょう。
僕は、後者、つまり教科書をボロボロになるまで使い込んで汚していく方が良いと考えています。
今年のセンター世界史で満点を取った生徒の「東進一問一答」。もはや原形をとどめず、凄まじいオーラを放っている。 pic.twitter.com/a3S5ZWqXx8
— 鈴木悠介 (@yuusuke_suzuki) 2018年1月16日
前述の通り、教科書はすでにある程度まとまっています。ここに、自分の疑問点等(一次情報)を書き込んでカスタマイズしていくのです。
プロッキーで大胆に印をつけ、視認性をあげよう
過去問の使い方は、以下の宇都出雅巳のYouTube動画がわかりやすいので貼り付けておきます。
7スキマ時間を活用していない
スキマ時間を活用すれば、可処分時間は増える
現代人の無駄なスキマ時間は、1日平均1時間9分もあるそうです(PR TIMES)。この時間をスマホゲームやネットサーフィン、テレビ視聴に費やしてしまうのは勿体無いですよね。
時間が無いと嘆いてしまう気持ちはわかりますが、まずは時間を創出する工夫をしてみましょう。
移動中は「耳からのインプット」と相性が良い
電車やバスで通勤(通学)している間なんかは絶好の狙い目だと思います。単語帳や参考書を開いてパラパラ眺めるだけで十分勉強になります。
車酔いが酷くて本が読めない!という方は、「耳」を活用してみましょう。Audibleのようなサービスを利用するのも良いですし、あらかじめ要点だけボイスレコーダーに吹き込んでおいてスキマ時間に聴くというのも有効です。
8壁に目標を貼っていない
目標は、文字に書き起こすと叶う
ずいぶん古典的な方法ですが、自分の設定したゴールを紙に書き、壁に貼っておくのもオススメです。他ならぬ自分の文字で目標を可視化(見える化)することによって意識が変わる。宣言してしまうことで退路を断つ。
これが第一の効果です。
強制的に意識づけして、自分をコントロールしよう
第二の効果は、常に視界に入れておくことによって、目指すべき目標が意識の深いところまで定着していくということです。
冒頭でもお話ししましたが、人間は意志の弱い生き物ですから、外的な工夫を施して適度に刺激してやる必要があるんですよね。
壁だけでなく、スマホやコンピュータのデスクトップやスクリーンセーバーに常時表示させておくのもオススメ。
9PDCAを回していない
PDCAとは、Plan(計画) → Do(実行) → Check(検証) → Action(改善) の頭文字で、プロジェクト達成のためのフレームワークとして有名です。
せっかく計画を立てても、やりっ放しでは意味がない
多くの人は、P(計画) → D(実行) までは行うものの、C(検証) と A(改善) までは手が回っていないというのが実情だと思います。
原因は3つあって、❶C・Aのやり方がわからない ❷C・Aが重要なのはわかるが面倒くさい ❸そもそもCheckのしようがない計画を立ててしまった のどれかに当てはまるはず。
PDCAは奥が深いので、一度しっかりと学んでおきたいですね。以下の書籍が取っ付きやすかったのでオススメ。
PDCAは現代人に必須のスキル
PDCAはビジネスパーソンのためのスキルだと思われがちですが、実はそんなことはありません。仕事、勉強、人間関係 ……と、およそすべての物事に応用することができる究極のスキルです。
僕もPDCAを高速で回転させることで、学習開始から70日間でTOEIC985点を取得し、1年間の独学で国家総合職に一発合格できました。効果は保証します。
10道具や環境にこだわっていない
文房具にはこだわろう
勉強に絶対に欠かせない文房具、しっかりとこだわって選んでいますか?
ほんとうに良質な文房具は手に取っただけでモチベーションが上がるし、使いやすいから作業効率も上がります。「たかが道具でしょ」と決して馬鹿にはできないんですよね。
ちなみに、僕はPILOTのカスタム742という万年筆を愛用しています。高級感もあるし、ボールペンと違ってサラサラと流れるように書くことができるので非常にオススメ。
可能なら、作業環境にも意識を向けよう
勉強場所にも気を配ってみるのも良いと思います。例えば「自室では集中できない!」という人は、カフェや図書館、コワーキングスペース等へ行くのが良いでしょう。
僕は、どこにいても雑音をシャットアウトできる「耳栓」や「ノイズキャンセリングイヤフォン」を、公務員試験の学習期間中 毎日使用していましたね。
自分が集中して勉強できる環境づくりにも注力すべき、という話でした。
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さいごに
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。今回の記事では、「勉強ができない」あるいは「苦手だ」と人に共通する10個の項目について解説してきました。
- ゴールから逆算していない
- 本の「目次」を活用していない
- 時間を測っていない
- MECEを意識していない
- 「書いて」覚えようとする
- 教科書をキレイに使おうとする
- スキマ時間を活用していない
- 壁に目標を貼っていない
- PDCAを回していない
- 道具や環境にこだわっていない
いくつ当てはまりましたか?
勉強で伸び悩んでいる ……という方は、上記のリストと照らし合わせながら、今一度学習方法を見直してみてください!
次はこちらの記事をどうぞ
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