こちらの記事の続報です.
犯歴チェックの進捗がないまま14日間が経った
本人確認書類(パスポート・運転免許証)が受理されてから14日が経ちましたが,犯歴チェック(Crimminal Background Check)の進捗がないまま…
このまま結果を待っていても埒があかないので,シドニー・サリーヒルズにあるUberのオフィス(The Greenlight Hub)に直接行って相談してきました.
Uber Eats Greenlight Hub(98 Foveaux St, Surry Hills NSW 2010)
大きなブラックボードには,イラストと配達のピーク日,配達料のブースト(割り増し)に関する情報が.
The Greenlight Hubのスタッフに直接相談
入ってすぐの受付にいるスタッフに「Criminal Background Checkのことで相談がある」と伝え,電話番号を口頭で伝えます.すると,以下のようなSMSが届きます.
ほどなくして「Yuki」と呼ばれ,部屋の奥のカウンターテーブルに腰掛けます.アジア系のFelyさんという方が対応してくれました.
という感じで僕のステータスを確認してくれたところ,住所がケアンズのままになっているのが,犯歴チェックが遅れている原因と思われるとのこと.
ホテルの住所では厳しいようす.ちょうど今日の午後インスペクションに行ってきて入居が決まった物件があったので,そこの住所でも良いか聞いてみることに.
こんなやりとりの後,保留になっていた犯歴チェックを先に進めてもらえました.(指を咥えて待っていたら,あとどれぐらいかかったことか…)
Felyさん曰く,今から最長で2週間以内に全ての手続き完了し,その旨をメールで通知してくれるのとこと.その後,Uber Eatsの四角いバッグを受け取って,稼働開始です.
National Crime Checkからメールが
…と言ってるそばから,Uberからメールが入っていました.
「Resume the process」のリンクをクリックすると,以下のようなページに遷移します.
個人情報に誤りがないかどうか確認して,画面右下の「SAVE & CONTINUE 〉」をクリック.
ここではInstand IDというシステムを使って犯歴チェックを進めるようです.必要なのは本人確認書類とセルフィー(自撮り)写真.
IDの提出方法は,❶ スマホの画面で撮影 ❷ ウェブカメラで撮影 ❸ 写真・スキャン画像をPCからアップロード ❹ メール送付 の4種類から選びます.
僕は本人確認書類を撮影した画像をPCに保存してあるので,3つ目の「Upload photos or scanned images of my ID」を選択.
ここで注意が必要なのが,身分証にはそれぞれ「ポイント」がつけられていて,合計で100ポイントを満たすようにして書類を提出しなければならないということです.
例えばパスポートは70ポイント,運転免許証は40ポイント,その他年齢の確認できる書類は25ポイント.(パスポート+運転免許証=110なのでこれで大丈夫)
受け付けてくれる身分証は,そのほかにも保険証から光熱費の請求書まで実にさまざま.うまく組み合わせて要件を充しましょう.
書類のアップロードが完了すると,最後に電子署名が求められます.パソコンのマウスでササッと書いて,右下の「SIGN LODGEMENT」をクリックします.
※サイン(署名)は,パスポートの署名欄と同じものを記載する方が良いと思います.念のため.
以上で,こちら側でできる手続きは完了しました.
あとはUber Eats(あるいはNational Crime Check)からの連絡を待つのみ.ここまで結構大変でしたが,UberのPartnerとして好きな時間に働ける日が待ち遠しいです.
まとめ
ここまでお読みいただき,ありがとうございます.最後に今回の記事の要点をまとめておきます.
- 犯歴チェックが一向に進まないなら,ただ待つのではなく,何か問題があると思った方が良い
- シドニーやブリスベンにはGreenlight Hubという本部があるので,直接相談すると色々早い
- 住所が遠隔地(ケアンズ)で登録されていると手続きが遅れる可能性がある
- National Crime Checkからメールがくれば,リンク先で手続きを済ませてしまおう
「あれ,おかしいなあ」と思ったら即行動! 待っていても多分何も変わりません.直接足を運んだり電話をしたりするだけで,Uber Eatsの手続きは確実に前に進みます.
今回の記事や前回の記事で紹介した英語の質問文を切りはりしながら,頑張って問い合わせてみてくださいー!
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