TOEICリーディング「パート5(6)」を秒殺する裏技 #品詞問題編(実例あり)


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こんにちは、TOEIC985点保持者の相原 有希です。

今回はTOEICのリーディング「パート5(6)」の対策について考えていきます。

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2018.10.08

主に英文法の知識が問われるパート5(6)。ここを苦手とする学習者の方もけっこう多いですよね。

実際の解き方をデモンストレートしますので、

985スコアラー(L495/R490)はこんな風に考えながら解くんだなー

とイメージしてもらえれば幸いです。

 

パート5(6)攻略に必要な一つの視点

この記事で一番伝えたいのがここ。TOEICのパート5(6)で絶対に持っておきたいのが、

この単語は文章を構成する上で必須か、否か?

という視点です。どういうことか解説します。

TOEICのパート5および6は、4つの選択肢の中から( 空欄 )に当てはまるものを一つ選ぶ、という形式で問われますよね。

そして、多くの場合 単語の「品詞」によって、空欄に入る or 入らないの判別をしていきます。

相原 有希
ここには副詞が入る、とか、動詞の原型が入る、とか。

で、品詞判断をするときに必要なのが、前述した「この単語は文章を構成する上で必須か、否か?」という視点なんです。

 

副詞(Adverb)は要らない子

この場でサクッと覚えてしまいたいポイントは、副詞=要らない子ということです。

副詞の役目は、名詞以外の単語を詳しく説明すること(ちなみに、名詞を説明するのは形容詞(Adjective)の仕事)。

で、この副詞というのは中でも重要度がけっこう低くて、まるっと削除してしまっても違和感なく文章は成立するんですよ。

例えば

This is an significantly important factor.
(これは極めて重要な要素だ)

という文章があったとして、真っ先に除去できるのが副詞 significantly です。

相原 有希
副詞 singnificantly(極めて)は、形容詞 important(重要な)を説明しているだけで、文法上はなくてもぜんぜん問題ないのです。

・・・という視点が、TOEICパート5(6)をスピーディに解き進めていく上で役立つので、覚えていてください。

以下、実例を見せながら解きかたをデモンストレートしていきます。

 

デモンストレーション(解き方の実例見せます)

1

Increased sales do not necessarily ( ) profits because fixed costs, including rising personnel costs, are spiraling.

(A) boosted
(B) to boost
(C) boosting
(D) boost

まず、普通に文章の頭から読んでいくと、Increased sales が主語、その後の do not が動詞(群)だとわかります。

ここで、その後続いている necessarily(必ずしも)に注意。前述した通りこれは「副詞」ですので、無視しちゃってオーケーです。

であれば、profits(名詞:利益) を目的語に取れる「動詞」(しかも do not の直後なので原型)が空欄に入ることがわかり、答えは (D) boost となります。

相原 有希
おそらく、ここで間違う人の多くは副詞 necessarily に惑わされてるんじゃないかなあと予想。副詞は無視しましょう。

ちなみに because 以下は読まなくても正答できちゃいます。

2

The first speaker must start ( ) at 10 A.M. to ensure that all presenters can complete their talks before the lunch break.

(A) prompt
(B) promptness
(C) promptly
(D) prompting

次はこちらの問題。The first speaker must start… と続いて、空欄を挟んで at 10 A.M.となっていますよね。

ではここで質問ですが、空欄の中に単語を入れないと文章は完成しないでしょうか? それともこのまま成立するでしょうか?

The first speaker must start at 10 A.M.
(最初のスピーカーは午前10時に開始しなければならない)

空欄の中に無理して単語を挿し込まなくても文章は成立します。ということは、選ぶべき単語の品詞は「副詞」ですよね。

つまり、正答は (C) promptly 。「〜時ちょうどに」という意味になります。

相原 有希
ちなみに、start doing で、動詞 prompt の ing形「prompting」が入ると思ったあなた。

着眼点は素晴らしいですが、prompt は「〜を促す、刺激する」というような意味なので文脈的に不自然です。

3

Because of the decline in sales, the company decided to ( ) suspend the hiring of new college graduates.

(A) temporal
(B) temporarily
(C) temporality
(D) temporary

こちらも解き方(考え方)は全く一緒。

Because of — は無視して、the company decided to ( ) suspendに注目。動詞句 decide to do の「do」に当たるのが、動詞 suspend です。

ということは、空欄はなくても成立。つまり、「要らない子」こと副詞が入り、(B) temporarily が正答となるわけです。

もはや文章を読まなくても秒で解けちゃいます。こう考えれば簡単じゃないですか?

4

Since the economy is improving, the steady ( ) in the company’s sales volume has remained unchanged.

(A) increasing
(B) increase
(C) increased
(D) increasingly

これが最後の実例になります。

例によって、Since– は読み飛ばして、the steady ( ) in the company’s sales volume に着目。

steadyは「一定の」という意味の単語で、品詞は「形容詞」です。形容詞が説明するものは「名詞」でしたよね?

ということは、空欄なしでは文章は成立せず( steady な何か(名詞)が足りない)、空欄には名詞が入ることがわかります。

つまり、名詞の形を取れない (C) increased と (D) increasingly がまず選択肢から消えます。

残った2つの肢は (A) increasing と (B) increase ですが、ここは素直に (B) increase in ~ : ~における(の)増加 を選びたいところ。

相原 有希
動詞 increase の動名詞「increasing」だと、その後に目的語が欲しくなりますし、形容詞 steady との繋がりもおかしいのでX。

 

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

今回の記事では、TOEICリーディング「パート5(6)」を秒殺するために必要な考え方をご紹介しました。

まとめ

  • 必要な視点:
    この単語は文章を構成する上で必須か、否か?
  • 覚えること:
    副詞は要らない子

以上のポイントをおさえて、実際に問題演習を繰り返してみてください。慣れてくるとサクサクと正答できるようになるはずです。

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