国家一般職(II種)の特化対策は要らないかも知れないと思うたった1つの理由

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国家公務員の採用試験には大きく3種類あって、

  • 国家総合職(I種)
  • 国家一般職(II種)
  • 国家専門職

と枝分かれしています。

総合職試験を経て入省するのが「キャリア」、一般職・専門職から入省するのが「ノンキャリア」と呼ばれます。

どちらを目指すのかは個々人の考え方によりますが、わざわざ一般職試験の対策をする必要はないと僕は思っています。

 

総合職併願すれば 一般職は無勉でも上位合格できる

なぜ一般職対策が不要なのかと言うと、総合職対策で自動的に高地トレーニングができるからです。

総合職対策オンリー

実例を挙げます。僕は2014年の5月から約1年間、独学で国家総合職(大卒・法律区分)の勉強を進めて、最終合格を達成(席次は中の下ぐらいでした)。

国家総合職「独学」合格のための参考書・教材・過去問28冊(勉強法も網羅)

2018.02.07

当時、滑り止めも兼ねて国家一般職も受験していましたが、一般職のための特化学習はしませんでした。試験範囲がほとんど被っているのがその理由です。

国家総合職
国家一般職
相原 有希
一般職の2次試験には「専門記述」がありませんが、他はほぼ同じです

併願すれば一般職では無双

結局、全国の中でも最大規模の受験者数を誇る「関東甲信越」区分で1985人中「36位」で合格(席次:上位0.18%)。

という感じで、総合職を併願していれば、一般職試験に上位合格することはさほど難しくないことがわかります。

 

割くべきリソース自体は意外と大差がない

こういう話をすると、もしかすると

  • それはあなたが優秀なだけだ! とか
  • 自分には総合職の勉強なんてできない! とか

思う人もいらっしゃるかも知れませんが、そういうことじゃないんですよ。

総合と一般ダブル合格した経験から言うと、総合職と一般職って試験科目とか出題範囲は実はほとんど変わりません

強いて言うなら、総合職の問題文のほうが長ったらしいだけ。嘘だと思うなら、試しに総合職の過去問と見比べてみてください。

それなのに、非常に多くの人が怖気付いて国家総合職受験を最初から諦めてしまう。これは結構勿体ないことだと思っています。

 

同じ1年間なら、諦めずに総合職を目指そう

さて、この記事の結論ですが、もしもあなたがこれからの1年間で「国家一般職を目指そう!」と思っているのなら、ちょっと一旦ストップ。

どうせ同じ1年間を捧げるなら、国家総合職を目指して高地トレーニングしませんか?

  • 総合職の学習(高地トレーニング)を通じて学力が超上がる
  • 最終合格すればキャリア官僚への道が開ける
  • 万が一総合職に落ちても、一般職で上位合格できる

しかも公務員試験は受験料がかからないので、ノーリスク・ハイリターンを地でいけるわけです。

こう考えると、「総合&一般併願」はなかなか魅力的じゃないですか?

防衛省専門職(英語)独学合格のための学習法・お薦め教材・過去問請求方法まとめ

2018.07.14
あと、防衛省専門職もオススメ。

 

独学でとりあえず頑張ってみよう!という方は、以下の記事を。

国家総合職「独学」合格のための参考書・教材・過去問28冊(勉強法も網羅)

2018.02.07

 

予備校に通って最短距離で合格を目指したい方は以下の記事をどうぞ。

合格者が徹底比較。国家公務員(総合職)試験合格にオススメの予備校3選

2018.02.26

 

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