「ケアンズ」をAUSワーホリの開始地点にすべきではない2つの理由

このブログの運営主である迫佑樹さんが発信されている「スキルをつけて人生の自由度をあげる」をテーマにしたLINEのマガジンを紹介します。

プログラミングやブログ運営、ビジネスのことなどを知りたい方は登録必須です。

こんにちは,相原 有希です.

5年前に1ヶ月ほど滞在して心底気に入った楽園ケアンズ.セカンドワーホリの今回はここを開始地点に設定しましたが,人によってはかならずしも最善の選択ではないのかなーと.

その理由を2つ挙げて説明していこうと思います.

 

1仕事の求人が少ない

オーストラリア最大の都市であるシドニーや,次いで大きいブリスベン,メルボルンなどと比較すると,ケアンズはやはり規模感は劣ってしまいます.素晴らしい観光都市ですけどね.

ケアンズ観光なら「エスプラネード・ラグーン」がお薦め。ジム・プール無料の楽園だ。

2018.04.12

そのため,ワーホリではじめて海外に出てきて,まだ英語に堪能ではない日本人にとっては,ケアンズ内で仕事を探すのは意外と困難な場合が多いようです.

日本人を含むほとんどのアジア人はまず最初にレストランのホールスタッフとして勤務するわけですが,肝心のアジアンレストランが全然多くないんですよ.オーキッドプラザ Orchid Plaza内に数件,市内に十数件ぐらい?

ケアンズで仕事を探すならオーキッドプラザがオススメ【オーストラリアワーホリ】

2018.03.31

こっちで友達になった韓国人から聞いた話では,彼の友人たちのほとんどは,仕事が見つからず,既にケアンズを出てシドニーやメルボルンに引っ越してしまったとのこと.

肌感ですが,英語レベル中級ぐらいでやっと旅行業・観光業の仕事が見つかったり,上級以上でローカルのカフェ・企業が見つかったり…と,そんなイメージですね.

ケアンズ「某レストラン」の待遇(給料)に見る、ワーホリ労働の実態について

2018.04.15
ちなみに僕は,ケアンズでUber Eatsの配達パートナーとして働こうと思って準備していますが,運転免許証のアップロードが認可されずにトラブっています(追記予定).

Uber Eatsオーストラリアのpartner登録で運転免許証が受理されない時の対処法

2018.04.10

以上が,ケアンズをワーホリの開始地点とすべきではないのかな?と感じるひとつ目の理由です.

 

2日本人が多くて興ざめする

オーストラリアの玄関口として知られるケアンズ.日本からもっとも近くて行きやすいためか,日本人観光客(あるいは留学生)がとにかく多い.

街でも普通に日本語の会話が聞こえてきますし,日本語の看板を掲げたお店,日本円が使えるお店,日本語で接客するお店もけっこう多い印象です.

いざという時に日本語が通じるという安心感はありますが,逆に「異国の地で英語漬けになりたい!」というストイックな方には向かないかも.

そういう方はメルボルンやブリスベン,パース,タスマニアあたりを狙うと強くなれると思います.特にAUS西岸のパースは日本人観光客も日本人ワーホリ留学生も少ないので.

ワーホリ/海外留学の期間を1秒たりとも無駄にしない英語学習法について

2018.04.02

ケアンズで日本人以外の友人を作りたいなら,現地のコミュニティにガンガン顔を出していくのが良いでしょう.僕がオススメするのはやはり教会 Churchです.詳しくは以下.

ケアンズワーホリ中にネイティブの友達を作るのにオススメのコミュニティ/チャーチ(教会)

2018.04.02

重要なのは本人の意志力と行動力ですが,やはり人付き合いも小さくまとまってしまいがちなケアンズ.

ここをスタート地点とするよりは,むしろオーストラリアの都市を一通りまわったあとの「最終地点」としてケアンズを満喫するほうが楽しいかもしれません.

日本語環境も無視できないほどに多いというのが,ふたつ目の理由でした.

 

まとめ

ここまでお読みいただき,ありがとうございます.最後に今回の記事の要点をサクッとまとめます.

「ケアンズ」をAUSワーホリの開始地点にすべきではない2つの理由

  • 仕事の求人が少ない
  • 日本人が多くて興ざめする

どんなに素晴らしい都市にもそれぞれの長所と短所 pros and consがあるので,自分の目的に合った場所を見つけるようにしたいですね.

一番バランスが良いのは,まずはオーストラリア最大の都市シドニーに行って仕事・友人・情報を手に入れて,その後メルボルン/パース/タスマニア…と枝分かれしていく動線でしょうか.

ご質問等あれば,お問い合わせフォームやTwitterからお気軽にご連絡くださいませ.それでは.

シェアしてね!

広告: 無料のLINEマガジン

このブログの運営主である迫佑樹さんが発信されている「スキルをつけて人生の自由度をあげる」をテーマにしたLINEのマガジンを紹介します。

プログラミングやブログ運営、ビジネスのことなどを知りたい方は登録必須です。

人生を変えるきっかけが欲しい方、ぜひチェックしてみてくださいね!