こんにちは、相原 有希です。
2018年の3月30日からオーストラリアで人生二度目のワーホリに行くことにしました! 渡航まで、残り2週間ほど。今から色々とアクションしはじめています。
衣食住のうちでもっとも重要な「住環境」を見つけるために、僕がチェックしているのが「日豪プレス」。オーストラリアでの生活全般に役立つ情報が載せられています。
今回の記事では、僕が実際にどのようにしてオーストラリアでの家探しをしてるのか、スクリーンショットを交えながら詳しく解説していきます!
オーストラリアへ留学/ワーホリする予定の方は是非チェックしてください。
日豪プレスとは?
日豪プレスは、オーストラリア・シドニーに本社を置く同名企業によって運営されているメディア。
1977年創刊の日本語新聞「日豪プレス」の報道・出版をコア・ビジネスに、現地および日系の企業、個人事業主を対象としたマーケティング支援、ウェブサイト運営、広告・出版物の制作などを垂直統括した総合的なメディア事業を展開しております。
出典:http://nichigopress.jp/
日本人向けのAUSメディアの最大手が「日豪プレス」です。
UIは古臭く、モバイルフレンドリーでもないんですが、情報量でCHEERSやJAMS.TV等の競合に差をつけている感がありますね。
ちなみに僕も日豪プレスで家探しをしました。
「日豪プレス」で家探しをする手順まとめ
STEP1日豪プレスの「住まい」検索ページへ
日豪プレスのWEBサイトのヘッダーメニューの「住まい Accommodation」をクリックします。
なぜか新規タブで開きます ……ユーザビリティ低いですが我慢。
STEP2場所、賃料等の条件から絞り込む
ページ上部に、都市名の一覧が表示されます。自分が住みたい地域が決まっていれば、選択して絞り込みましょう。
ちなみにデフォルトでは「シドニー」が選択されています。
https://life.nichigopress.jp/syd/accommo/
ちなみに、ページの左側サイドバーで、フリーワード、地域/サバーブ、レント、入居希望日、借り方、性別、建物、設備から絞り込むこともできます。
STEP3検索結果から気になる物件をピックアップ
検索結果の一覧がはじき出されました。デフォルトでは新着順に並んでいますが、上のタブで価格順に並び替えることもできます。
タイトル、説明文(抜粋)、投稿日、レント、サバーブ(州)がみられます。
より詳細な情報が知りたい場合は をクリックして別タブで開きましょう。
別タブで開いておきたい理由は、物件ページの「個別のURL」をあとでメールに貼り付けて使うためです。こうしなければURLが格好されません ……。
STEP4物件ページの見方
項目を一つ一つじっくりと確認していきましょう。
オーストラリアで家探しをする上でよく目にする「用語」がいくつかありますので、とりあえず以下は知っておきましょう!
- Rent レント: 家賃。通常「週払い」
- Bond ボンド: 敷金。通常、Rentの「2週間分」
- Furnished: AUSのシェアハウスには家具や設備があらかじめ備え付けられている
- Own/Share: オウンルームは1人部屋、シェアルーム2人〜部屋
- Inspection: インスペクション。内見
物件の所在地を知りたい場合は、画面右下の「マップ」をクリック。
ストリートビュー機能を使えば、かなり詳細に物件の周囲がみわたせます。便利な時代になりました。
STEP5気になった物件についてオーナー/担当者に連絡する
気になる物件が見つかったら、オーナー(家主)/担当者に連絡して話を進めていきます。
この時点ではあくまでもただの問い合わせですので、気になることは全部聞いてクリアにしましょう。
- 物件を探している旨を伝える
- 条件に関して質問/確認する
- インスペクションの日程を調整する
日本語が通じる場合は日本語でオーケーですが、英語対応のみの場合は英語でコンタクトします。以下のテンプレに参考になるかと。
Hello, (担当者)
My name is (自分の名前).
I am currently looking for accommodation in Australia, and very much keen to find out more about your flat/room.
http://(案件ページのURL)
• (質問1)
• (質問2)
• (質問3)
Looking forward to hearing from you soon.
Best,
(自分の名前)
レスポンスが良い人であればすぐに連絡がもらえますが、数日〜数週間かかる人もいますし、場合によっては返ってこない場合も。
一つに決め打ちせずに、複数の案件に並行して連絡しておくことをオススメします。
STEP6インスペクションの具体的な日取りを詰める
条件が希望に合致し、実際にインスペクション(内見)してみたいということであれば、メールで具体的な日取りを詰めていきましょう。
インスペクションの日程を最低でも2〜3件確定させてから航空券を予約すると安心ですね。「いざ着いたはいいけれど、家が無い」という事態が避けられるので。
STEP7インスペクションし、納得できたら契約
実際に物件を内見してみて、「この家でならストレスなく暮らしていけるな」と感じる場合のみ、契約しましょう。
- ロケーション(アクセス、周辺の環境)
- オーナー・同居人の性格や雰囲気
- 部屋や家具、設備の状態やようす
- 諸条件・ルールは記載通りか
この時点で妥協してしまうと、オーストラリアでの生活が高確率で不幸せになってしまいます ……。遠慮せず、ガンガン質問するようにしましょう。
契約のすすめかた
契約へ進むことが決まれば、初期費用として
- 初週のRent
- Bond(Rent*2)
つまり、Rentの「3倍」の金額を現金で支払うケースが多いです。
それと引き換えに、カギやWi-Fiのパスワードを受け取り、いよいよオーストラリアでの生活がスタートします。
シェアハウスによってはWelcome Party(歓迎会)をしてくれたり、シェアメイトが近所を案内してくれる場合もありますので、うまくやっていきましょう!
退去するばあい
細かいルールは物件ごとに異なりますが、多くの場合は 2 weeks notice(遅くとも退去する2週間前に退去意思を伝えること) がマナーです。
家具や設備に損傷や汚れがなければ、入居時に支払ったBond(敷金)は全額返ってきます。 ……Bondを巡るトラブルもたまにあるようなので、入居時と退去時によく話し合い、クリアにしてきましょう!
さいごに
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
今回の記事では、「日豪プレス」を使ってオーストラリアの住居探しをする方法を解説しました!
僕もケアンズでのアポイントメントを2〜3件予約していて、3月末に実際にインスペクションする予定です。実際のインスペのようすを追記しますので、渡豪予定の方はぜひチェックしてください。
2018年4月8日追記:
日豪プレスにけっこう怪しい物件情報が投稿されているのを複数件見つけましたので,念のためシェア.
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