いきなりですが、ご留学おめでとうございます! 皆さんが日本を出て世界へと羽ばたいて行き、ご自身の世界観をグッと広げられることを、僕はまるで自分のことのように(勝手に)喜んでいます(笑)。
今まさに色々と渡航準備を進めている最中でしょうか。いやー、楽しみですね!
ところで、クレジットカードはもう作りましたか?
もしもまだ作っていないのであれば、この記事をじっくりと読む価値があるでしょう。
結論から言いますと、ワーホリ渡航前に「必ず」クレジットカードを作っておくべきです! 特に、海外渡航経験がまだ浅いのであれば、尚更です。
これを怠ると、渡航先でトラブルに巻き込まれたり、快適な海外生活を送れなくなったりする可能性が高くなります…。
クレジットカードを作らずに渡航して大変な目に遭った僕の友人のエピソード(実話)も引用しながら、
- クレカが命の次に重要である理由
- 絶対に作っておくべきお薦めクレカ
について詳しく解説していきます。
ワーホリ/海外留学生にクレカが必要な3つの理由
ワーホリや海外留学にクレカが必要であると僕が考える理由は、次の3つです。
- 海外=キャッシュレス文化
- セキュリティ上も安心
- 90日までなら保険もついてくる
一つずつ見ていきましょう。
1海外=キャッシュレス文化
ワーホリや海外留学で外国へ行ってまず驚くのが、「キャッシュレス文化」が日本よりもはるかに根付いている点でしょう。
いち早くキャッシュレス社会を実現した先進国は北欧で、スウェーデン、ノルウェー、デンマークはいずれもGDPに対する現金の使用比率が5%を下回る。スウェーデンに至っては現金使用率2%。つまりキャッシュレス率が98%で、決済現場で現金はほとんど使われないのだ。https://t.co/RnRxTpLuCl
— 相原 有希/独学の鬼 (@englishkobo) 2018年6月28日
僕がオーストラリアに滞在していたときも、よく考えたらキャッシュ(現金)で買い物をした記憶がほとんどありません。
Donnybrookという田舎町のスーパーでさえ、デビット決済に普通に対応していて、カードを切るだけで銀行口座から即時引き落としができていました。
キャッシュレス決済って、とにかく便利なんですよね。
クレジットカード決済なら4桁のPINコードを入力するだけで決済が完了。慣れない「ドル紙幣」とか「セント硬貨」の枚数を数える必要もありません。
そう言えば現金派だった友人は、レジでもたついて大変そうだったなーなどと思い出します。英語が聴き取れない→もたつく→店員もイライラする。みたいな。
身軽に、スマートにワーホリ/海外留学を楽しみたいならクレカ決済一択でしょう。
2セキュリティ上も安心
旅慣れた人ならばご存知でしょうが、海外旅行中にキャッシュ(現金)を持ち歩くことは実は非常に危険なんです。
実例を挙げると、僕の知人の一人は、パリ旅行中に新型のiPhoneとキャッシュ数万円を盗まれてしまいました。
悲しいことに、日本人はお金持ちで無防備(=カモ)だと思われることが多いんです。
この対策としては、最初からキャッシュを持っていかなければ良いんですよ。
犯罪防止の観点でいえば、やはりキャッシュレスのほうが犯罪被害に遭うリスクは低い。実際、スウェーデンでは盗難や窃盗は減っているという。銀行に現金が置いてなければ銀行強盗もしようがない。 出典:世界で加速する「キャッシュレス革命」
…「クレジットカードを落とすことだってあるじゃん!」と思われるかもしれませんが、クレカの場合は決済時に「PINコード」が必要になります。
また、落としたことに気づいた時点で即利用停止することもできるので、不正利用されるリスクを抑えることができます。
しかも、場合によっては、クレカに付帯している保険によって盗難損失額を補填できる可能性もあります。
ちなみにこの友人はクレジットカードを持っていなかったので、盗まれたiPhoneと現金は補償されず…。大損こいていました。
このように、リスク回避の意味でもワーホリ留学生はクレジットカードを持っていくべきですね。
390日までなら保険もついてくる
現地に滞在中、怪我や病気にかかってしまうと信じられないぐらい高額な医療費を請求される場合があるというのは有名な話。
事前にAIU ワーキングホリデー保険等に渡航前に加入しておくのが勿論オススメです。
ただ,短期間の滞在の場合には海外旅行保険の保険料が割高に感じることもありますよね?
そんなときは、海外保険がデフォルトで付帯しているクレジットカードを作っておくと安心です。
多くの場合「渡航してから90日以内」という制限こそあるものの、医療費をカバーしてくれる保険がクレカについていればやはり心強い。
3ヶ月分の保険料を節約することができるのも嬉しいですよね。ということで、ワーホリ/海外留学者は保険付帯のあるクレジットカードを選びましょう!
では、クレジットカードならどれを選んでも良いのかというと、答えはノーです。
次の見出しでは、ワーホリ留学者がとくに気にしなければならない注意点をご紹介します。
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