公共政策と政策論文で「7割」を取るための勉強法
公共政策が2次の「専門記述試験」の中の選択科目の一つであるのに対して,政策論文は「人事院面接」などと同列に位置する必修科目.
このように,試験区分上の階層(レベル感)は違っていますが,対策のしかたは実はほとんど一緒です.以下,それぞれ ❶ どのような試験なのか ❷ どのように対策していけば良いのか をみていきましょう.
1公共政策 の対策
僕が現役のころにものすごく参考にさせていただいた記事があるので,シェアします.「ざしわらの家」というブログの記事で,2本に渡って「公共政策」の対策が述べられています.一部引用しながらすすめていきます.
二次試験では、一次試験でかじった憲法・民法・行政法の知識を活かすべく、公共政策だなんて怪しい科目は選択しない人が多いようです。
しかし、私の経験上、この公共政策……かなりおいしいです。僕は三科目受けた中で一番高い点数を取りました。こんな簡単な(実際の政策は難しいと思いますが)科目があっても良いのか!と言う感じです。
出典:ざしわらの家
実は僕もざしわらさんの記事を読むまでは「憲法」「行政法」「国際法」を選択しようと思っていました.商学部出身のため法律の素養がない僕にとって,正直言ってどれもハードルが高い科目でした.
そんな中,難関の「国際法」を削って「公共政策」を選択できるのは非常にありがたいことです.専門科目に不安がある方は,大人しく「公共政策」を選んでおくほうが良いかもしれません.
さて,それでは具体的にどのように書き進めていくのか? ざしわらさんの紹介している方法が有益だったので,そのままシェアします.❶ 3つの流行に乗っかる ❷ 5つの政策ツールをなぞる の2つです.
1. 3つの流行に乗っかる
そこで僕が考えたのは、流行に乗っかることです。僕は当時、3つの流行を使ってやろうと考えました。これです ①少子高齢化、②情報化、③グローバル化
出典:ざしわらの家
3つとも,2018年現在においても喫緊の課題であり,政策を語る上では外すほうが難しいファクター.本番で主題されるテーマを,この3つの課題に絡めながら論ずれば「それっぽく」なります.僕も大いに参考にさせていただきました.
2. 5つの政策ツールをなぞる
公共政策の「事例問題」への対策として,5つの政策ツールをなぞるようにして論述していく方法も目からウロコでした.
政策ツールとは、特定の問題を解決するため、又は問題を未然に防ぐために公権力の主体である行政が、国民に対して、あるいは他の行政機関などに対して、特定の方向に向かうように働きかけ、初期の目的を達成しようとするものであると考えられます
出典:ざしわらの家
・・・僕なりの書き方を記しておきます。使うのは上に挙げた①規制、②行政指導、③補助金、④認証・表彰、⑤広報、です。
出典:ざしわらの家
思うに,こちらのアプローチも,僕のブログで車輪の再発明をするよりも,素直に元記事を参照してもらったほうが良いでしょう.以下のリンクから飛んでみてください.
今すぐ書ける「公共政策」 ~国家総合職二次試験対策!頑張れ受験生編~
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