こんにちは,相原 有希です.
2013年に1.5ヶ月,そして今年2週間,トータル2ヶ月ほどケアンズで過ごしてみた経験から,ケアンズ旅行客の方に向けておすすめの服装や持ち物を紹介していこうと思います.
ケアンズ特有の気候や文化にも触れていきますので渡航される際は参考にしていただければ幸いです.それでは参りましょう.
ケアンズの気候
ケアンズを含むQLD(クイーンズランド)州全域が熱帯,亜熱帯に属しています.
最高気温は1年を通じて20℃台後半〜30℃台前半.中でも12月〜2月がピークで,平均で31.5℃程度まで上がります.最低気温は6〜8月に17℃台まで落ちますが,それでも十分暖かく感じます.
ケアンズは「1日の中に四季がある」と言われるほど天気が変わりやすく,読みづらいのも特徴です.バケツをひっくり返したようなスコール(「シャワー」と呼びます)が来たかと思えば,何事もなかったかのように晴れ渡ることも.
年中を通して日差しや紫外線が強烈(日本の5〜7倍と言われています)なので,日焼けクリームやサングラス(後述)は必ず用意するようにしましょう.
以上を踏まえながら,ケアンズ旅行におけるおすすめの服装や持ち物を紹介していきます.
ケアンズにおける服装やアイテム
現地の人のファッション
現地ケアンズに居住している人の多くは,肌の露出が多く涼しげな服装をしていることが多いです.日本の若者のように「お洒落」を気にする様子はほとんどなく,概してファッション性には無頓着だと思われます.
例えば,手前の女性はひらひらとした薄手の生地のワンピース.奥の男性はTシャツ,短パン(海パン),ビーチサンダルという格好.特に男性のほうはかなり典型的な服装だと感じます.
市街地で見かけた,テンションの高い若者の集団.肉体美やタトゥーに自信のある男性は,上半身裸で歩いていることも多いです.
一方,The Esplanade エスプラネード付近では,ジョギングや筋トレ,犬の散歩をしている人も多く,スポーティなファッションに身を包む人の数がぐっと増える印象.
Lagoon ラグーン付近では,海水浴場のように水着姿で肌を焼いたり,プールで遊泳している人が多い.
ちなみに僕の格好はこんな感じ
かくいう僕は,ケアセン(Cairns Central Shopping Centre)のTargetで購入した
- 白Tシャツ(5AUD=約415円)x3枚
- 短パン(15AUD=約1245円)
と,市街地で購入した
- ビーチサンダル(19.99AUD=約1660円)
だけで2週間過ごしていますが, 全然快適です.
日本から着て来たScyeベーシックの白シャツや黒いスラックス,Onitsuka Tigerのスニーカーは一度も履いていません(笑).
日焼け(紫外線)対策は絶対に必須
前述の通り,ケアンズ(オーストラリア)では入念な紫外線対策が必要.気温の高いケアンズでは男女ともに肌の露出が多くなりがちなので,まずは日焼け止めクリーム(SPFは50+)等で肌を保護するようにします.
Sunscreen Cream/Lotionは,Pharmacy 薬局や,Coles,Woolworths,Target等のスーパーマーケットで簡単に手に入ります(写真左は50mlで3.75AUD=約311円,右は100mlで3AUD=約249円).
写真右側のオレンジのボトルの日焼け止め(裏面)には,For use on face(顔に使える)と明記されていますが,写真左側の日焼け止めの裏にはそのような表記がありませんでした.
顔に使ったらダメ!というわけではないでしょうが,気になる方は「Face」への使用に言及されているものを選ぶと良いでしょう.「Can I use this on my face?」と店員さんに聞けば教えてくれるはず.
あるいは,日本にいるうちに日焼け止めを調達しておくほうが賢いかも.「soleo ソレオ オーガニックス」は日焼け大国オーストラリア発のブランドで,敏感肌の方やお子さんにも使えるので◎.
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また,現地の人でも外出時にはサングラスを必ず着用していて,短期滞在の旅行客であってもこれに倣うべきだと考えます.
僕はケアセンの「Sunglass Hut」というチェーン店で,EMPORIO ARMANIのサングラスを購入.セール品だったので170AUD=約13770円ほどでした.
ちなみに2012〜2013年のワーホリ(ファースト)の期間中は一度もサングラスをしませんでした.
「大丈夫だろ」とタカをくくっていましたが,帰国後に左目の白目の部分に黒いスポットができてしまい,内心ちょっと気になっています.
日本国内だと「気取っている」とか「キザだ」と思われるんじゃないかと気後れしがちなサングラスですが,ケアンズ(オーストラリア)では着用するのが常識ですのでお忘れなく.
水分補給も頻繁に
ケアンズは夏場でも日差しが強く,日によっては気温もなかなか下がりません.したがって,しっかりと水分補給をすることも重要.水道水は普通に飲めるレベルですし,街のいたるところに水飲み場があります.
万が一「公共の水飲み場は使いたくない」という方がいれば,Colesで「BRITA ブリタ」のろ過装置付きタンブラーを購入するのがオススメ(600mlの容量で,17.60AUD=約1460円).
飲み口の直前に,ろ過用のフィルターを装着.150回のろ過 or 4週間の利用が可能で,3枚入り16.50AUD=約1370円でリフィルが追加購入できます.
虫刺されには「Itcheze」がオススメ
現地のオージー曰く,元々 Swamp 沼地だったというケアンズ一帯.そんな土地柄,蚊に悩ませれることもあるかも知れません(肌の露出も多いし).
Bug’s bites 虫刺されに有効なのが,以下の軟膏(クリーム).写真左が有名な「ポーポー軟膏」(75gで13.62AUD=約1130円),右側がより強力な「Itcheze plus」(50gで13.99AUD=約1161円).
両者の違いは「LIGNOCAINE リグノカイン」という成分を含んでいるかどうか(リグノカインは局部麻酔のこと)で,痒み止めとして効き目が強いのはイエローのパッケージの「Itcheze plus」です.
赤いパッケージの「ポーポー軟膏」も肌トラブル全般に有効ではありますが,どちらかというと保湿等の美容効果に期待した方が良いでしょう.
店内はどこも寒いので羽織れるものを
ここまで,ケアンズは暑い暑いと繰り返して来ましたが,一度ショッピングセンターやカフェ等の店内に入ると冷房がガンガン効いていて肌寒く感じると思います.人によっては体調を崩す可能性もあるでしょう.
南国ケアンズに行くからといって,Tシャツ・短パンだけの装備では心もとない.プラス,一枚で軽く羽織れる薄手のカーディガン等があれば足元を冷やさずに済むのでオススメ(特に女性).
雨具もあると安心
前述した通り,ケアンズでは突発的なスコール(シャワー)に見舞われることもあるはず.わずか80gしかないmon-bellの軽量折り畳み傘はすでに何度も使用しましたが,非常に重宝しています.
カジノやクラブにおけるドレスコード
ケアンズには「THE REEF HOTEL CASINO」というホテル・カジノが一体になった施設があります(1/35/41 Wharf St, Cairns City QLD 4870).
日本では馴染みのないカジノですが,オーストラリアでは18歳以上であれば誰でもカジノで遊ぶことができます.ただし,以下の「Dress Code ドレスコード」を守る必要があるので注意.
- General untidiness(だらしない格好)
- Bare feet(裸足)
- Work boots, dirty or scuffed shoes(ワークブーツ,磨り減って汚れた靴)
- Full dress ups and/or facial paint covering facial features(顔の特徴がわからなくなるような化粧)
- Swimwear(水着)
- Calculators(計算機,電卓)
- Medium – Large bags or parcels(大きすぎるカバンや財布)
- Cameras or recording devices (Authorised media permitted)(録画・録音機器)
これらのドレスコードを守れない場合は,怖い人がやって来てつまみ出される or 最悪の場合捕まることもあるので十分に注意しましょう.
オーストラリア人は裸足が多い?
オーストラリアにワーホリ留学する前から「オージーは裸足で歩く」と耳にしてはいましたが,半信半疑でした.しかし,実際に訪れてみると,靴を履かずに歩き回っている人の姿をよく見かけます.
写真:ケアンズに到着した日に見かけた,裸足の親子.
オーストラリアの都市のほとんど全てが海辺に集中していて,ビーチに頻繁に通うことから「裸足で過ごす文化」が定着したのか,あるいは単純に面倒臭いのかイマイチわかりませんが…(笑)
現地の空気感に溶け込みたいなら,靴を脱ぎ去って裸足で過ごしてみるのも良いかも.
ただし,ケアンズ図書館の近くはコウモリの糞が落ちていて不潔だし,その他の場所でも割れたガラスが散乱していることもあるので要注意.
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