こんにちは、ブロガー兼デザイナーの相原 有希です。
ブログのデザインに凝りはじめると、どうしても欲しくなるのがデザインアプリ。有名どころだとAdobe社の「Illustrator(通称:イラレ)」なんかが挙げられますが、これは買いきりではなく月額課金制なので、毎月ランニングコストがかかります。
出典:Adobe
「ガッツリとデザイン制作がしたい!」という人なら、Adobeソフト単体プラン(2,180円/月)、あるいはコンプリートプラン(4,980円/月)を契約してしまうのもアリですが…
アイキャッチとか記事内資料をちょこっと作りたいだけ…という人には少々オーバーですよね。
- アプリの価格はなるべく抑えたい
- 課金制よりは「買い切り」方式の方が良い
- でも、機能は制限したくない(色々なことがしたい)
今回の記事では、↑こんな人に心からおすすめしたいアプリケーションを2つご紹介します(Mac OS向け)。
僕自身、以前はAdobeの契約をしていましたが、これらの代用ソフトが優秀なので現在では利用していません。正直言って、Adobe純正ソフトじゃなくても全然十分なんですよ。(記事内で作例もお見せします)
それでは、早速記事の本編へ参りましょう!
優秀すぎるAdobe「代替」ソフト2選:KeynoteとGraphic
さて、結論から言うと、Illustratorの代用におすすめのアプリは2つあります。(1)Keynote と (2)Graphic です。以下、それぞれのアプリの価格、特徴、使い方、作例を紹介していきますね。
Adobe代替ソフト1Keynote(無料)
出典:Apple
まず1つ目が、Macにプリインストールされている無料の純正アプリ「Keynote」。Windowsで言うところの「パワーポイント」に当たる、プレゼンテーション用スライド作成ソフト。
「ごくごく基本的な機能しか無いんじゃないの?」というイメージもあると思いますが、正直言ってこれでも十分すぎるほど。以下が、僕が実際にKeynoteを利用して作ったアイキャッチ画像 or 記事内資料の一例です。
いかがでしょうか? 自由にベジェ曲線を引いたり、息を呑むようなグラフィックを作成したり…ということはできませんが、背景画像に文字を載せたりする分には十分なんです。
…という感じで、実際のところKeynoteをうまく使いこなすだけで、ブログデザイン関連の作業はほとんど完結しちゃいます。
それぐらい優秀なので、いきなり有料ソフトに手を出すのは気が進まない、という方はKeynoteを使ってみてください。
Adobe代替ソフト2Autodesk Graphic(3600円買い切り)
出典:Apple
無料のKeynoteも良いけど、少し物足りない。ベジェ曲線でイラストを作成したい。
そんな人におすすめなのが、有料デザインソフトの「Autodesk Graphic」(Mac版)。実はこのソフトのiPad Pro版は以前の記事にて紹介しています。(参考:イラレ風のベクタ形式で描けるiPad Proアプリ「Graphic」の使い方)
価格は買い切りで3600円。もしかしたら高いと感じるかも知れませんが、Adobeに月額数千円ずつ(永続的に)支払っていくことを思えば、かなりリーズナブルです。
Graphicでは、Keynoteにはない「ベジェ曲線」の操作が可能になるのが目玉。簡単に言うと、自分が思った通りの線を描いてイラスト等を作成することができるようになります。
慣れればこういうのもサクッと作ることができます。
ブログデザインに凝りたい人にとっては、アイコン、サイトロゴ、バナー、アイキャッチ画像などをしっかりと作り込んでいけるかどうかが、デザインアプリ選びのキーファクターになります。そういう意味でも、Keynoteよりも1つレベルを上げたい人に心からおすすめします。
もちろん、ベジェ曲線やパスツールだけでなく、レイヤー機能や各種ファイル挿入機能なんかも搭載されているので、現状最強のIllustratorキラーと呼ぶにふさわしい実力ですよ。是非!
- デザイン初級者は無料の「Keynote」でだいたい用が済む
- イラストを自作したい人は、買い切り3600円の「Autodesk Graphic」がおすすめ
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