キャリアは20世紀の遺物だ。 I think careers are a 20th century invention. 裕福な家庭に生まれ、何不自由なく育ったクリスは名門大学を優秀な成績で卒業する。卒業後はハーバード大学のロースクールに入学するものと思い込んでいた両親の期待をよそに、彼は今まで築き上げてきたものをすべて投げ捨て、名前すら変え、中古のダットサンでアラスカを目指す旅に出る。
僕は頭でっかちな人間だから、なにかと「勉強」ばかりしたがる。
大学受験に本腰を入れられず、あまり良い大学に行けなかったことに消化不良というかコンプレックスというかがあるのか、とにかく難関資格に合格することばかりめざしてきたし、今だってそうしている。
海外の大学で興味のあることを学び直したいし、あわよくばそれによって学歴ロンダリングしたいという気持ちもある(馬鹿らしい気もするが、これが本音だ)。
キャリアらしいキャリアを手にできなかったから、キャリアにあこがれ、縛られている。 ……こんな僕だから、映画『イントゥ・ザ・ワイルド』のメッセージは刺さるものがあった。
どこの大学を出たのか、あるいはどんな資格を持っているのか。そういった尺度よりも、コードが書けたり動画の編集ができたりするほうがかえって稼げる場合だってある。
「何をしてきたか」よりも「今何ができるのか」で勝負ができる時代になったのかもしれない。僕もいつまでも20世紀の土俵で腕を磨いていないで、勝負していかないとなぁ。
以前から何度も言ってますが、「組織に頼らず生きていける人」になりたいなら、一番大事なのが営業力です。国家資格なんてとっても営業力ないと食べていけないよ。この能力が足りないと思う人は意識してそれが身につく場所で働いたほうがいい。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2018年2月22日
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