「俺の英語学習は回り道ばかりだった」英語の達人“ATSU”が生まれるまで(前編)

相原 有希(Aihara Yuki)
28歳男/国家公務員、TABI LABOライター、LINE経理を担当/オーストラリアへの二度の留学経験に加え、TOEIC985点・英検1級を保持/プロフィールを読む▶︎

 

こんにちは。「アイハラ独学工房」管理人の相原 有希です。

当ブログでは初の試みになりますが、とある方と対談させていただく機会があったので、インタビュー形式の記事に起こしてみようと思います。

記事タイトルで盛大にネタバレしちゃいましたが、お相手は“ATSU”さん

出典:Atsueigo

ATSU|Atsueigo運営者。1990年生まれ。日本生まれ日本育ち。大学受験勉強をきっかけに本格的に英語学習を開始。2012年大学院留学のため渡豪し、22歳にして初の海外長期滞在を経験。2014年にオーストラリア国立大学(世界大学ランキング20位)会計学修士を成績優秀(Distinction)で修了。同年よりオーストラリアメルボルンにて世界4大会計事務所の1つに勤務し、アメリカ、イギリス、日系など幅広いグローバル案件の監査業務に従事している。
IELTS Academic 8.5、実用英語技能検定1級 、TOEIC 990点満点 、TOEFL iBT 114点、米国公認会計士(ワシントン)、オーストラリア永住権保持。

英語学習者なら、恐らく彼の名前を聞いたことが無い人はいないはず。

ざっくり解説すると、

日本生まれ日本育ちの純ジャパでありながら、TOEIC満点 / TOEFL114 / IELTS8.5 / USCPA全科目合格を成し遂げ、現在オーストラリアメルボルンの大手監査法人に勤める人

です。

彼と1時間半ぐらい話をした中で見えてきた、成功を掴むための戦略やマインドセットを皆さんにも共有できればと思っています。

それでは、さっそくお話を聞いてきましょう。

Atsueigoオリジナル英単語帳“Distinction”は、日常で英語を使う人にお薦め【レビュー】

2018.11.17

 

中学校のサッカー部で出会い、大学で再会。

相原 有希
今日はよろしくお願いしますー!

早速だけど、実はATSUとは中学と大学が一緒の幼馴染なんだよね(笑)。

ATSU
そうそう。あれ、中学の時ってプライベートで何か一緒にしたっけ?
相原 有希
んー……。サッカー部で一緒だったけど、それ以外ではあまり絡んでなかったかも。
ATSU
別に仲が悪かったわけじゃないんだけどね(笑)。帰り道が逆だったとか、そんな感じか。
相原 有希
で、その後大学で再会。

確か、うちの親父の車で一緒に入学式に行ったんだけど覚えてる?

ATSU
うん、「車の運転速いなこの人」って思った(笑)。
相原 有希
(笑い)

 

実は英語が得意ではなかった? ATSUの中学・高校時代

相原 有希
早速、本題に入っていきます!

遡ってみて、ATSUは元々英語が得意科目だった?

ATSU
中学のときの英語の成績はずっと「4」。「5」が取れなくて、結構中途半端な感じ。

でも、例えば(サッカーの)コンサドーレ札幌が好きだったんだけど、サインもらうときは外国人選手ばかりに声をかけたり。

外国人と話したりすることには何となく興味があったりしたのかな。

相原 有希
なるほど。ATSUは元からバリバリ英語が得意だったと思ってる人も多いはずなので、かなり意外かも。
ATSU
高校に入ると英語がさらにグッと難しくなって。

高1の頃は英語の模試で200点中100点ちょっととか、そんなもん。

相原 有希
ええー、そうなんだ!
ATSU
ぜんぜん勉強してなかったからね(笑)。そもそも、俺 勉強がめちゃくちゃ嫌いでさ。

(中学の時は)塾とかも親に言われて嫌々行ってただけだったし、宿題も解答を丸写ししてたり(笑)。けっこうlazyな人間だったかなー。

相原 有希
(笑い)

 

英語学習のモチベーションの源泉は、両親の「ある提案」から。

ATSU
高2の時に、親が「成績が学年10番以内に入ったら現金10万やる」っていう話をしてきてさ。

当時の自分にとっては10万円って大金だったし、それで「頑張ってみよう」と思ったんだよね。

相原 有希
す、すごい教育方針(笑)!
ATSU
やるからにはお金が欲しいからちゃんと頑張った。実際に成績がすごい伸びて、結局10番以内に入れたの。

そのときにちゃんと勉強してみてすごく感じたのが、英語は面白いということ。そして、英語ができたらきっとカッコいいし、将来役にも立つのかなーと。

相原 有希
なるほどね。
ATSU
それが高2の最後の定期テストで、本格的に英語を勉強しはじめて…今に至るという感じ。
相原 有希
(ATSUの現在の活躍を思えば、10万円は投資としては安すぎるぐらいだなー。全国の親御さん、是非!)

 

奇人ぶりがすごい。ATSUの英語学習法

相原 有希
具体的には、どんな風に英語の勉強をスタートさせたの?
ATSU
基本的には独学。最初は英単語帳『Core1900』が学校指定で配られてたから、「とりあえずこれ覚えよう」って頑張って。

 

何十周も何百周もして「歩くCore」と呼ばれるぐらいまで(笑)。

相原 有希
(笑い)
ATSU
時期が前後しちゃうけど、高校の修学旅行で友達と「出会った外国人全員に話しかけて一緒に写真を撮る」っていうのをやってて。

でも、”Can we take a photo together?” とか “Where are you from?” とか、そんな感じの簡単な英語しかできなくて、まだまだだなーと実感したり。

相原 有希
ロクに班行動とか参加せず、英単語帳片手に清水寺を歩いてたって(共通の知り合いから)聞いた(笑)。
ATSU
今でも覚えているのが、修学旅行で撮った写真をあとから「現像しなきゃ」っていう話になったときに「あれ、Coreのどこかに“現像する”っていう意味の英単語があったなー」と思って、めっちゃ探して。

“develop”って単語がそれで、「やっぱり載ってんじゃん」みたいな(笑)。そのときの「場面」と「単語」が結びついてるから、未だに覚えているんだよね。

相原 有希
なるほどなー。

Atsueigoで提唱する英語学習法に「英単語帳をとにかく大量に回転させる」とか「イメージと単語を結びつけて覚える」というやり方があると思うんだけど、

その「原体験」的なものが、高校生の時点ですでにある程度出来上がっていた、という感じなのかな?

ATSU
うん、まさにそうだと思う。

俺の場合、英語学習を始めた時から「理論(例:記憶の忘却曲線)」を知っていたわけじゃなくて、あくまでも自分がもがく中で「効果があったな」と実感できた方法を継続してるんだよね。

で、後からそういう「理論」があると知って、「あ、自分の経験とこの理論は合致してるな」っていう風に実感したみたいな感じ。

相原 有希
ああ、逆なのね。
ATSU
だから、「画像の方が文字よりも記憶に定着しやすい」っていう理論も元々知っていたわけじゃなくて、「画像と(単語を)結びつけるとなんだか覚えやすいな」って自分が思ったからやってて。

でも、それって結局回り道してるじゃん。最初から「理論」を知っていれば、最短距離を行けたわけだし。

相原 有希
うんうん。
ATSU
自分が無駄にもがいた部分(回り道)をみんなにはして欲しくないと思ってて。

だから、ちゃんと自分が実践して「間違いなく効果があった」と思える勉強法を体系的に伝えたい! というアツい思いがあるんです。

Atsueigoオリジナル英単語帳“Distinction”は、日常で英語を使う人にお薦め【レビュー】

2018.11.17

「俺は物覚えとか要領が良い方ではない。だから人の何倍も何十倍も繰り返してきた」と語るATSU。

もちろん多少の謙遜はあるのかも知れないけど、彼が尋常ではない努力をしてきたことを知っている僕はなんだか泣きそうになりました。

大学へ進んだATSUがどのようにして英語力を高めていったのかは、「後編」にて。

英語の達人ATSUと対談#2 グローバルを切り拓いた実行力と“逆算”思考

2018.06.28

ブログAtsueigo
SNS@atsueigo

〈取材・文・撮影=相原 有希(@englishkobo)〉

 

ATSU考案「English Intelligence」のすヽめ

English Intelligenceとは、英語学習でぶち当たった「壁」を論理的思考を用いて独力で乗り越えていく、という考え方。

出典:Atsueigo

ATSU考案のこの教材は、「ただ単に知識をシェアして終わり」ではなくて、自分の頭で考える「一生モノのスキル」をインストールすることができるものなので非常にお薦め。

税込9800円のパッケージには、

  • トータル1時間を超えるATSUの講義動画
  • 46ページに及ぶ「English Intelligence」テキスト(PDF)
  • 62ページに及ぶオリジナル講義スライド(PDF)

が含まれていて、ATSUのきめ細かい解説が全編でなされています。

正直、イチ教材としては決して安くありません。

ですが、間違いなく価格以上の価値があります。本気で英語力を伸ばしたい人だけ勇気を持って「投資」してみてください。

 




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