こんにちは、相原 有希です。
今回の記事では、サニーコイン(Sunny Coin)という新しい仕組みについて、イチから丁寧にご紹介していきます。
一言で簡単に言うと、従来の「お買い物ポイント」と「仮想通貨」を掛け合わせたような、ユニークな仕組みですね。
僕もつい最近まで知らなかったので、今回いろいろと勉強しながら記事にまとめてみることにしました。
と知っておいていただければと思います。
それでは早速サニーコイン(Sunny Coin)について見ていきましょう!
サニーコイン(Sunny Coin)とは何か?
世界中のあらゆるお店でもらえ、世界中のあらゆるお店で利用できる世界共通ポイント。
例えばヤマダ電機で買い物をすると、「ヤマダポイント」がもらえますよね。それと同じような感覚で、ポイントの代わりに「サニーコイン(Sunny Coin)」というコインがもらえる、という仕組みです。
そしてこのサニーコイン(Sunny Coin)は、ヤマダ電機ではもちろん、それ以外の提携店でも支払いの際に利用することができます。
公式サイトによれば、
- Apple
- stripe
- INTERCOM
- AGS
- USEN
- ECBO
- AMAZON
- 楽天
- NIKE
- YAHOO
- セブンイレブン
- ヤマダ電機
- adidas
- アメリカンエキスプレス
- モンテローザ
- ビックカメラ
その他5000社程度(国内外の加盟店約4000万店舗)と提携するそうです。
通常のポイント制度(ポイントカード)って、お店ごとに仕組みや単位が違っていて、ハシゴできないじゃないですか。
個人的にはそれが億劫で、ポイントとかクーポンにはネガティブな印象を持っていました。
ただ、こんな風に「身の回りのほとんどのお店で共通のポイントが使える!」となれば、非常に便利だよなーと思ったり。
サニーコイン(Sunny Coin)は、ポイント制と仮想通貨のミックス?
サニーコイン(Sunny Coin)の面白いポイントは、「どんなお店でも使える共通ポイント」というだけではなく、「仮想通貨」としての機能も持ちあわせている点なんです。
仮想通貨としての機能とは一体どういうことか? 図にすると以下のようになります。
ということで、通常のポイントシステムとは違って、「(仮想通貨)取引所」という、仲介人のような登場人物が現れます。
お客さん(僕たち)が買い物をするたびに、お店は取引所からサニーコイン(Sunny Coin)を新たに購入(=マイニング)。
そのコイン(の一部)を、ポイントとしてお客さんに還元するわけですね。
サニーコイン(Sunny Coin)はどのように画期的なのか?
まず、仮想通貨の特徴として、ユーザー数が多ければ多いほど通貨の価値が高まる、という点が挙げられます。(これは感覚的にわかりますよね)
で、お店が取引所から通貨を買おうとする意欲(買い圧力)は、お買い物の際に毎回強制的に働くことになるので、安定的。
反対に、市場にはごく少額のサニーコイン(Sunny Coin)保有する大勢のユーザーが存在することになるので、一人一人の売り圧力は小さくて済む。
こうした事情から、サニーコイン(Sunny Coin)の価値は右肩上がりに高まっていくものと思われます。
サニーコイン(Sunny Coin)のこれから(ローンチまでの流れ)は?
そんなサニーコイン(Sunny Coin)ですが、2019年2月5日現在ではまだサービスがローンチされていません。詳しくは下のロードマップ参照。
不勉強のため知りませんでしたが、オフィスを構えたりアプリを開発したりと、昨年2018年から水面下で動いていたんですね。
そして2019年に入ってから、TVCMやWEB広告の配信が始まり、徐々に露出が増えていきます(このブログ記事もその一環になります)。
2月には「Sunny good shops」というAndroid用アプリが正式にリリースされ、3月にはサニーコイン(Sunny Coin)の取引所が上場します。
だいたいこのようなタイムテーブルでシステムが整っていくようです。
興味のある方はサニーコイン(Sunny Coin)公式ページへどうぞ。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
今回の記事では、まったく新しいポイントシステムであるサニーコイン(Sunny Coin)について詳しく解説しました。
- 世界中の4000万店舗共通
- 価値が高まる仮想通貨的なポイント
サニーコイン(Sunny Coin)の大きな特徴をおさらいすると、以上の2点ですね。
お店ごとに異なるポイントカードを持たされたり、ポイント欲しさにお店を選んだり…という時代は終わりそうです。
そして、普通にお買い物をする中で「ごく自然に」仮想通貨に触れられるのもユニーク。
確かに、「なんとなく怪しい」とか「危険そう」というイメージが当面は付きまとうのも無理はありませんね。
ただ、知っておくべきなのは、ビットコインをはじめとする現行の仮想通貨のほとんどは、「投機目的」で保有されているということ。
簡単に言うと、「ビットコインを安く買って、高く売ってやろう(しめしめ)」というユーザーが圧倒的大多数なんですよ。
それに対して、サニーコインは基本的にお買い物に応じて発行(マイニング)され安定的に供給していくものですので、ビットコインとはそもそも性質を異にしているのかなーと。
お金のリテラシーがあまり高くない人にとっては、突拍子もない話に聞こえるかもしれませんが、1年後には誰もがサニーコイン(Sunny Coin)でお買い物を楽しむ時代がきているのでしょうね。
本格的なローンチまでに、「お金」とか「仮想通貨」について一通り勉強しておくのが良いかも。
よく読まれているベストセラー本をいくつか紹介して、記事を締めくくりたいと思います。それでは。
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