100万回もやれば、たいていのことは身につく。ひたすら反復しよう

どうも、元国家公務員ブロガーの相原 ユーキです。

ぼくは元々、英語の “TH” の発音があまり得意ではありませんでした。何度発音しても “S” になってしまったり、舌がもつれてしまったり、とダメダメだったんですね。


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逃げるのは嫌だった

ここで「ある程度発音できれば通じるから別にいいか」と妥協してしまう人もいますが、しかし、ぼくはそれが嫌だった。

逃げることは容易だけれど、「克服できなくて逃げた自分」を残りの人生ずっと引きずっていかなければならないことに我慢がならなかったんです。

結局ぼくが取ったアプローチは「膨大なアウトプットで殴る」という原始的なものでした。

アウトプットで殴る

当時ぼくはオーストラリアのとある果樹園でフルーツピッキング(リンゴの収穫)の仕事をしていました。

日が昇る前から働き出して、日が沈むころに引き上げる。その間は、リンゴさえ傷つけなければ、基本的に駄弁ろうが歌おうが自由だったんです。

ぼくは最小限のコミュニケーションを除いたほかすべての時間を、英語の発音練習に充てることにしました。

方法はすごくシンプルで、「THっ」「THっ」「THっ」とひたすら唱え続けるというもの。笑ってしまうほどシンプルな練習方法です。

一つのことを「100万回」繰り返した

“TH” の発音を、1秒間に1回。通算3時間おこなうと1万800回に達します。ぼくはこれを毎日欠かさず反復し、およそ3ヶ月に渡って練習し続けました。回数に直すと、100万回 “TH” の訓練をおこなった計算になるんですよね。

※厳密には、THa, THi, THu, THe, THo, THr , その他の複合子音も練習しましたが。

一つのことをこれほどまでに繰り返せば、どれだけ苦手なことでもほぼ無意識的におこなえるレベルになります。まばたきや呼吸と同じぐらい自然に。

語学=アカデミック+スポーツ

語学というのは非常にユニークで、「アカデミック」な要素も「スポーツ」の要素も併せ持っている。この点において、ほかの学問とは一線を画しています。

簡単に言うと、頭だけでなく、身体で覚える必要もあるんですよね。正しい音(響き)を発するには、口腔内や舌の筋肉、そして喉を有機的に使わなければなりません。

そのためには、ラケットスポーツで言うところの素振り、サッカーで言うところのリフティングに相当するような基礎練習も重要になります。上のエピソードの “TH” の反復練習がこれに当たりますね。

勉強モードで机に向かっているだけでは、語学はなかなか上達しません。身体を動かしたり、歩き回ったりしながら「感覚」を備えるのがいいでしょう。

急がば回れ

何かをはじめようとするとき「まずは周到な計画を立ててから…」と、なかなか腰が上がらない人がいます。ぼくもそういうタイプの人間です。

しかし、頭であれこれ考えるよりも、さっさと行動してしまったほうがいいこともあるんですよね。今回の記事で紹介した “TH” の例なんかは、まさにそうです。

最大限効率化を図った「カンペキな計画」を用意するよりも、100万回反復練習してしまうほうが分かりやすいし、効果も確実ですよ

次はこの記事をどうぞ
【スピーキング】純ジャパのぼくが「帰国子女」に間違われるほどに英語の発音を改善させた全戦略

 

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