ほとんどの日本人が知らない。英語の「未来形」 will と be going to の正しい使い分け

ほとんどの日本人が知らない。英語の「未来形」 will と be going to の正しい使い分け

今回は、英語上級者でも意外と知らない「will」と「be going to」の使い分けについて説明します。正しく使いこなせれば、あなたの英語力はワンアップ。外国人も「あ、こいつ出来るな」と評価してくれます(実証済み)。けっこう簡単なので覚えちゃいましょう!

 
Ads by Google

この記事を書いている人
相原 ユーキ| TABI LABO編集・ライター。 前職は国家公務員。 大学ではAUSで1年間留学。 TOEIC985、英検1級、簿記2級、国家総合職合格。

 

はじめに

まず言いたいのが、英語の授業での説明がひどすぎるということ。ちゃんと理解している先生少なすぎです。

  • will = 意思、未来
  • be going to = 未来

みたいなトンチンカンな説明。これじゃあ使い分けられるはずありません。今回は、ネイティブスピーカーが「どういう感覚」で will と be going to を使っているのかを説明します!

 

01. 基本的な考え方

Wil

Let’s have a party!

That’s a good idea!
We will invite lots of people.

パーティを開こうと突然言われたのが「今」。それに対して、「じゃあ人をたくさん呼ぼう!」と返答。「人をたくさん呼ぶ」という行動は、以前から考えていたものではなく「今」思いついたもの。こういう場合は will を使います。

何かをすることを、「今」パッと決めた。

 
Ads by Google

Be going to

I have decided to have a party.
I am going to invite lots of people.

Sounds cool.

パーティを開くことはすでに決定済みで、「人をたくさん呼ぶことにしたよ(呼ぶ予定だよ)」といった意味。決断は、「今」よりも以前なんです。上の例との違いがわかりますか?こういう場合は be going to を使うんです。

何かをすることを決めたのは、「今」よりも以前。

 

Will と Be going to の比較

例1

‘Gary phoned while you were out.’   ‘OK. I will call him back.’

‘Gary phoned while you were out.’   ‘Yes, I know. I am going to call him back.’

上の会話では、外出中に Gary が電話してきたことを知らなかったパターン。「あぁ、そうなんだ!じゃあ後で電話かけ直すわ」といった返答。今思いついたものですよね。だから will。

下の会話では、 Gary が電話してきたことを知っていたパターン。「あぁ、知ってる知ってる。後でかけ直そうと思ってたんだ」と返答。決断したのは今よりも以前。だから be going to。

例2

‘Anna is in hospital.’   ‘Oh, really? I didn’t know. I will go and visit her.’

‘Anna is in hospital.’   ‘Yes, I know. I am going to visit her this evening.’

上の会話では Anna が入院していることを知らなくて驚いています。「ええ、そうなの?知らなかった。お見舞いに行こうかな」という返答。今思いついた行動なので、will。

下の会話では Anna の入院を知っている。「午後にお見舞いに行く」ということは事前に決めていた様子。だから be going to。

もう完璧ですね!

 

02. 発展編

基本的な考え方としては、上の内容がわかっていればオーケー。ここからは、少し踏み込んだ内容について説明します。

Will も be going to も両方オーケーな場合

未来におこる出来事や状況を単純に予測するとき、 will も be going to も両方使えます。

I think the weather will be nice later
= I think the weather is going to be nice later.
天気は後で良くなるだろう(と思う)。

Those shoes are well-made. They will last a long time.
= Those shoes are well-made. They are going to last a long time.
この靴は作りがしっかりしている。長持ちするだろう。

 
Ads by Google

Will が使えないケース

これが難しいケース。上との違いをしっかり認識しましょう。未来を予測するという点では同じ。違うのは、「今起こっていること・今の状況を根拠にして判断」しているということ。こういう場合は will が使えません。例を2つ見ていきましょう。

Look at those black clouds. It is going to rain.
ほら、あの黒い雲見て。雨降るよ。

「雨が降る」という予測は、今現在見ている黒い雲が根拠になっています。こういう場合、’It will rain.’ とは言いません。

I feel terrible. I think I am going to be sick.
気分最悪。具合悪くなりそう。

「具合が悪くなりそう」だと予測できるのは、今現在気分が悪いから。これが根拠です。こういう場合、’I think I will be sick.’ とは言いません。

 

さいごに

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。今回は、英語で「未来」を表す表現、「will」と「be going to」の使い分けについて説明しました。そこまで難しくないので、マスターして英語スキルをあげちゃいましょう!

注意すべき英語の論点については記事にしてありますので、下の関連記事リストからジャンプしてみてくださいー。↓

 

ちなみに

今回参考にしたのは、ぼくが激推ししている「Grammar in Use」という洋書の文法書。当ブログからもめちゃめちゃ売れています。ぜひ!

 

 
Ads by Google

関連記事



コメント0

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)