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どうも、自称 “難関資格マニア” の kobo です。

 

普段は “効率の良い学習法” という切り口から情報をシェアしていますが、反面教師的なモデルも提示した方が伝わりやすいんじゃないかと考えるようになりました。

そこで今回、勉強ができない人の共通項 を10個挙げて紹介しようと思います。

自分の勉強法に自信がない人、より効率のよい学習方法を模索している人にとってヒントとなれば幸いです。

 

以下、少しだけぼく自身のお話をさせていただきます。

そんなのどうでもいいよ!」という方は、このままスクロールして本編へどうぞ。

 

ぼくはこれまでに

  • TOEIC 985
  • 英検1級
  • 国家総合職(I種)

に合格してきました。

どれも日本国内においては ”難関資格” に分類されるテスト(TOEIC はスコア制ですが)。

取得 / 合格は決して簡単ではありませんでしたが、ぼくはあれこれ自分で模索するのが楽しいと感じるタイプの人間なのでまったく苦ではありませんでした。

また、最近では 米国公認会計士(USCPA)の資格を取得して海外へ移住するために鋭意学習中。

このように、ぼくの人生は資格試験と切っても切り離せないわけです。

 

今回の記事は、人生の多くの時間を勉強に費やして成功体験を積んできたぼくが自分なりに分析した結論といえます。

学習スタイルは十人十色なので “合う / 合わない” があるとは思いますが、固執しすぎず “自分にとって役立ちそうな情報” のみをピックアップしてくださいね!

 

勉強ができない人に共通する10の特徴

  1. ひたすら「書いて」覚えようとする
  2. 教科書やテキストを「美品」のまま使う
  3. 過去問を頑なに解こうとしない
  4. 「手を抜くこと」を悪とみなしている
  5. 目標設定が甘く「数値」に根拠がない
  6. 「木を見て森を見ず」である
  7. 「レベル感」の把握ができない
  8. 自分に甘く、言い訳が達者?である
  9. 「ライバル」と「メンター」がいない
  10. 道具や環境にこだわりがない

 

 

① ひたすら「書いて」覚えようとする

手を動かしている間は、頭が働きません。

ですから、何かを記憶 memorize しようとしているときは一旦ペンを置いてみましょう。

そして該当箇所をじーっと眺めてみます。

覚えるべき箇所は?特徴は?共通点は?相違点は?

そんな風にして、目を通して頭に焼き付けるようにしましょう。

 

青ペン記憶法』とかいう勉強法が話題になっているようですが、その有効性についてぼくは懐疑的ですね。理由は先に述べた通り、手を動かしている間は頭が働かないから。お時間のある方は色々試してみてもいいかもしれません。

 

誤解してほしくないのが、”色ペンをまったく使わない” とか  “教科書に書き込みはしない” と言っているわけではないということです。次の項目でも説明しますが、ぼくはカラーペンを多用します。視覚に刺激を与えることを重視しているためです。ただ、あくまで “何かを覚えるフェイズでは手を動かさない” ということです。

 

 

 

② 教科書やテキストを「美品」のまま使う

勉強が得意でない人には、「教科書やテキストをできるだけ綺麗に使おう」という意識があります。

あなたが目下取り組んでいる学習参考書は、どんな状態ですか?ぼろぼろ?それとも美品?

ここで強調しておきたいのが、教科書やテキストは あなたに知識を提供するために存在している ということです。

綺麗に使われること は彼らも望んでいないし、あなたも望むべきではないでしょう。

ぼくはいつも、テキスト類をバラバラに解体し、不要部分は破り棄て、極太のプロッキーで落書きし、とにかくぐちゃぐちゃにします。

受験が終了するころには、文字どおり “変わり果てた姿” になります。

これはぼくが乱暴で雑な人間だからではなく、”覚えるべきところ” と “そうでないところ” を視覚的に一瞬で把握できる工夫をいくつも施しているためです。

 

“教科書の汚し方” についてはこのブログでも今後紹介していきますが、「今すぐに知りたい!」という方には以下の書籍がオススメ。

著者・宇都出さんは独学で東大合格ニューヨーク大学MBA取得TOEIC 990取得などを成し遂げた “難関資格の鬼”です。

彼の提唱する『高速大量回転法』は参考になるはずですよ。

③ 過去問を頑なに解こうとしない

結果がなかなか出ない人は、過去問を解くことを避けたがります。

聞けば「実力がついてから力試しに受けるつもり」とのこと。

もしもあなたもこのように考えているのなら、認識を改める必要がありそうです。

以下、当ブログの過去記事から引用します。

資格試験を受けるさいは、まずは過去問を広げてみましょう!何よりもまず過去問。

あなたの当面の目標は試験に合格すること。受かりさえすれば、とりあえずミッション完了なんです。

そのためには、試験当日に自分がどんな問題を解くことになるのか、まずはこれを把握しないことには学習はスタートできません。

【保存版】会計初心者が簿記2級に3週間で合格する超具体的な方法 | kobo blog

過去問は、実力がついたかどうかをはかるためのテストではありません。

“資格試験の合格” というゴールへの最短距離を示す道しるべだと思ってください。

だから、早い段階で過去問に手をつけることが学習の効率化につながるんです。

 

関連して『逆算的思考』の重要性に関する投稿もご紹介します。

 

 

④「手を抜くこと」を悪とみなしている

手を抜く」「ラクをする」という言葉に、ネガティブな印象を抱きましたか?

日本人は勤勉なので、“マジメに汗を流す美徳” みたいなものに酔いがちです。

しかし “勉強” に関しては、その愚直さや融通のきかなさは命取りになることも。

ぼく自身も含め、ある程度怠惰で面倒臭がりのほうが上手くいくことも多いのです。

ぼくは超怠けもの

よく「勤勉だね」とか「真面目だね」と言ってもらえるんですが、実際はそんなことありません。本当は超がつくほどの怠け者です。クソだらしない奴です。

 

楽をすることばかり考える

だから、いつもショートカットを探しています。「何かを省略できないか」「何かを効率化できないか」いつもそんなことばかり考えて生きているのです。

 

モットーは「どれだけ頑張らずに結果を出すか」

同じ結果を出せるなら、労力が少ない方がいいに決まっています。別のことにリソースを割けるから、より多くのものを生産できるんです。だから、資格試験においては合格するためのギリギリのラインを見極めることに全神経を集中させます。

英検1級 独学合格のために、効率厨のぼくが実践したすべてのこと | kobo blog

例えば、資格試験には 出題範囲 というものが存在します。

当たり前のことですが、範囲「内」の論点が出題され、反対に範囲「外」のものはいっさい出題されません。

また、範囲内であっても 出題頻度 が高い論点、低い論点がありますよね。

それなのに、マジメで実直なあなたは、出題されない問題・滅多に出題されない問題にまで手を出してしまい、大いに消耗します。

結果的に、試験の結果は奮わない、あるいは試験に落ちてしまう。経験はありませんか?

 

こんな事態を避けるためには、”注力すべき箇所” と “そうでない箇所” をしっかりと区別し、メリハリを持って勉強する必要があります。

まずは “頻出問題” をマスターして点数を稼ぎ、余裕が出てきたら枝葉のトピックに対する理解も深めていく。

出題されそうもない問題は、思い切って捨てる胆力もときには要求されるでしょう。

こうした諸々の判断を下すためにも、過去問をチェックするのはやはり重要なんですよね。

 

 

⑤ 目標設定が甘く「数値」に根拠がない

勉強ができない人は、概して目標設定がうまくありません。

いついつまでに、何点を取得する!

そのために、1日何時間勉強する

こうした目標を立てる人も多いでしょうが、一度立ち止まってみましょう。

 

あなたが取得したい点数に根拠はありますか?

例えば TOEIC の場合、なんとなく「800点」とか「900点」というスコアが目標として掲げられます。

あなたはそのスコアを獲得した “あと” の自分の姿を具体的にイメージできていますか?

  • 目標スコアを取得して履歴書の資格欄に嬉々として記入している自分
  • 社内における基準を達成し、海外赴任が言い渡された自分
  • さらなる高みを目指すために、また別の試験勉強に励んでいる自分…

闇雲に目標スコア設定をするのではなく、“なぜその数字を追うのか” を意識してみてください。

 

1日あたりの学習時間に根拠はありますか?

1日〜〜時間勉強する!」という目標の立て方はやめましょう。

時間ベースではなく、作業量ベースでタスク管理するべきだとぼくは考えます。

1日あたりの学習時間に合理的な根拠はありませんし、早く終わるならそれに越したことがないからです。

 

 

⑥「木を見て森を見ず」である

勉強が苦手な人は、教科書を “バカ正直に最初のページから” 読んでいきます。

眼前に広がる森ではなく、いきなり一本一本の木々に目を凝らしてしまっているのです。

これでは学習を進めるうちに 「自分がいま全体のうちの何パーセントの位置にいるのか」 がわからなくなってしまいます。

また、「いまどんな話題について読んでいて、枝分かれしたうちの何番目の論点なのか」といったことも把握できません。

ちなみにぼくはこうした状態を『迷子』と呼んでいます。

 

森の中で迷わないために、まずは目次を俯瞰して全体をざっくりと見渡します。

「へぇー、こんな論点があるのか」

「全体が6章あって、それぞれに中見出しが6つ7つぶら下がっているのか」

「毎章末にはちょっとしたコラムが載っていて面白そうだ」

「全般にわたってこんなフォントが使われているな」

「3章は聞き慣れない用語が多いな」

「お、最終章は一般常識でいけそうだ」

こんな感じでざーっと眺めてみましょう。

 

たいていの人が目次をスキップしてしまうと思いますが、読み込んでみるといいと思います。

これをやるだけで、一周読み終わったあとの理解度に雲泥の差が出ますから。

学習を進めながらも、都度、目次に戻ってきて進捗状況を把握するのもお忘れなく。

 

ちなみにぼくは国家公務員試験において、憲法と行政法、民法、国際法のすべてのテキストの目次を丸暗記していました。

そもそも目次というのは、本の内容を過不足なく体型的にまとめたもの

これを頭に入れてしまえば、論文試験でアウトプットする際に非常に役立つんですよね。

 


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⑦「レベル感」の把握ができない

勉強ができない人は、「レベル感」が把握できていない場合が多いです。

レベル感」という言葉にピンとくるかは分かりませんが、これは非常に重要な概念です。「階層」というのが適切かもしれませんね。

具体的な例をあげて説明しましょう。

  • 和食
  • おにぎり
  • 白米
  • 肉じゃが
  • お味噌汁
  • 洋食
  • パン
  • パスタ
  • ステーキ
  • コンソメスープ

このようなリストがあったとします(内容は適当です)。

レベル感が把握できない人は、これを “10個の要素” としてフラットに捉えてしまいます。

 

しかし実際は、このように整理することができますよね。

1. 和食

  • おにぎり
  • 白米
  • 肉じゃが
  • お味噌汁

 

2. 洋食

  • パン
  • パスタ
  • ステーキ
  • コンソメスープ

 

「和食」と「洋食」、2つの大きなグループに仕分けしました。

ここでいう「和食」と「洋食」はレベル感が合っており、並列の関係にあります。

 

リストはさらに改良することができるでしょう。

1. 和食

1.1. 主食
・おにぎり
・白米

1. 2. メインディッシュ
・肉じゃが

1. 3. 汁物
・お味噌汁

 

2. 洋食

2. 1. 主食
・パン
・パスタ

2. 2. メインディッシュ
・ステーキ

2. 3. 汁物
・コンソメスープ

 

これで、レベル感がはっきりしましたね。

 

階層がわかると、その要素がどこに格納されているかがわかります。

またどの要素とどの要素が対応するのか比較可能なのかもわかります。

こうした視点を持つことは勉強をする上で非常に重要になってきますから、一つ前の項目でも述べた通り意識的に目次を眺めてみてください。

 

 

⑧ 自分に甘く、言い訳が達者?である

結果が出せない人は自分に甘く、すぐに言い訳をして逃げ出します。

「言い訳は達者です」と言いたいところですが、実際のところぜんぜん「達者」ではありません

ずさんな逃げ口上で誤魔化せるのは、世界中で自分一人だけ。

自分ではその言い訳に一定の合理性があるように感じていても、それはあなたの脳がバカになっているからに他なりません。

鏡で見た自分って、脳がいろいろと補正するおかげで、写真や動画で見るよりも格好良く(可愛く)映るじゃないですか。あれと同じです。

過度のプレッシャーを前にして、あなたの脳があなたを唆(そそのか)しているだけなんですよ。

この言い訳は他の人にも通用するだろうか?」と、自問自答してみてください。

逃げるは恥だし、役にも立ちません。

 

 

⑨「ライバル」と「メンター」がいない

あなたには「ライバル rival 」と呼べる存在、「メンター mentor 」と呼べる存在はいますか?

別にそうと伝える必要はなく、心の中で勝手に思い浮かべるだけでも大丈夫です。

いなければ、努力して見つけてください。

より刺激的で充実した人生が送れるようになりますから。

 

 

⑩ 道具や環境にこだわりがない

最後は「道具」や「環境」のお話です。

ぼくの見てきた限り、勉強が得意でない人の多くは 道具や環境にこだわりがない人です。

 

道具へのこだわり

お気に入りの文房具 や 便利なアプリケーションなど、道具へのこだわりはありますか?

ペンなんて文字が書ければなんでもいいじゃん!」と思う人もいるかもしれませんが、道具って案外重要なんですよ。

いい道具を使えば作業効率が上がるし、お気に入りの道具があればモチベーションが上がりますから。

人間の脳は正常な判断力をしばしば失う、というお話を上でしました。

逆に言えば「脳は工夫次第でいくらでも騙せる(=働かせられる)」ということ。

勉強への心理的なハードルを下げる意味でも、お気に入りの道具を作業場所に置いておくのはオススメです。

ちなみにぼくは文字を書くのが好きなので、お気に入りの万年筆をデスクに置いてニヤニヤしています。

環境へのこだわり

「自宅では集中できない」「カフェはうるさくて嫌」「音楽をかけると作業がはかどる」

などなど、望ましい作業環境は人によって大きく異なります。

自分にマッチする環境を探し出すことだって、立派な勉強ですよ。

「あぁ、ぼくは何と集中力が乏しいんだろう」と頭をかかえる前に、あちこちに出かけて、よりよい環境を見つけてみましょう。

 

 

余談ですが、最近 Bose の SoundLink Mini II という Bluetooth スピーカーを購入しました。

これがもう最高すぎて、作業中 や ブレイク中に最適な BGM をかけて楽しんでいます。

環境にこだわりまくっているぼくがイチオシするデバイスですよ。

 

 

さいごに

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

今回は 勉強ができない人に共通する 10 の特徴 をご紹介しました。

みなさんの知的活動に少しでも貢献できれば幸いです。

 

この記事を書いている人
相原 ユーキ| TABI LABO編集・ライター。 前職は国家公務員。 大学ではAUSで1年間留学。 TOEIC985、英検1級、簿記2級、国家総合職合格。

 


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