就活内定ゼロだったガチコミュ障のぼくが、1年間かけて人格を矯正した3つの戦略


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どうも、元ニート国家公務員ブロガーの kobo です。

 

一昨年(2014年)、ぼくは民間企業での採用を志望して就職活動をしていました。

ここに書くのが憚られるほどの超・大企業ばかり、だいたい30社ほど。

  • 五大総合商社
  • 国内有数のカメラメーカー
  • 自動車メーカー
  • 繊維メーカー
  • エネルギー系企業
  • ゼネコン…

結果は内定ゼロ。全滅でした。

 

敗因は分かっています。コミュ障だったぼくは、ES(エントリーシート)が通っても面接でことごとく爆死していったのです。

普段友人と話したりする分には問題無いのに、授業中に自分の発言の番が近づいてきたら心臓がバクバクする。

いざ面接の場になると途端にうまく話せなくなる。声が震える。

気がついたころには面接がトラウマになっていました。

 

今回の記事では、そんなガチコミュ障のぼくが1年間かけて少しずつ人格を矯正して、翌年の面接で無双できるようになった3つの戦略を紹介したいと思います。

 

それにより、ぼくは次の2つの成果を上げることができました。

・国家公務員試験のとある区分で、合格者2,000名中 36位(上位2%以内)の成績をおさめました。筆記試験はまずまずでしたが、人物試験で最高得点(A評価)をマークしました。

・今では面接でもまったく緊張しないし、人前でプレゼンを楽しむこともできるようになりました。まったく知らない人とでも10分ぐらい雑談できます(笑)

手前味噌ですが、ものすごい変化です。

 

今回の記事はこんな人のお役にたてます。

  • 就活生
  • 転職希望者
  • 人前でプレゼンをする機会の多いビジネスパーソン

それではいきましょうー!

 

この記事を書いている人
相原 ユーキ| TABI LABO編集・ライター。 前職は国家公務員。 大学ではAUSで1年間留学。 TOEIC985、英検1級、簿記2級、国家総合職合格。

 

 

ぼくは「人見知り」である

ぼくは完全な「人見知り」です。

少し話すようになったぐらいの仲の人からは「そんな風に見えない」と大抵驚かれますが(笑)

子供のころから、他人に心を開くことが極端に少なかったと両親から聞いています。

成長するにつれ「普段の」コミュニケーションは問題なく行えるようになりましたが、パブリックスピーチや面接などのフォーマルな場はもちろん、授業中に発言することすらずっと苦手でした。

自分の番が近づいてくると心臓がバクバクして、呼吸も荒くなる。喋ろうとしても声が震え、ぎこちなくなる。

これは持って生まれたものなんだ、と半ば諦めていました。人前でも物怖じせずにガンガン喋れる人が羨ましいといつも思っていました。

 

案の定、面接で死亡した

大学も5年目に入り、いよいよ就職活動の時期。

見よう見まねで企業研究し、ES(エントリーシート)を書き、面接の日程が決まっていく(留学経験と TOEIC のスコアのおかげで ES はほぼ全通だったのです)。

しかし、結果は30社受けて全滅。

みるみるうちに面接予約を消化して、ぼくの就活は終了しました。

 

ここままでは一生負け続ける

本当に悔しかったですね。自分のことを100%アピールして落ちたのなら納得がいくけれど、決してそうではありませんでしたから。

結局、民間企業への採用は諦めて公務員試験への道を選ぶことになるんですが、そこでも面接試験はある。

面接への苦手意識を取り除かないことには、自分には未来がない。一生負け続ける。

ぼくは、1年間かけて自分の人格を矯正してやろうと決意。

時間をかけてあれこれ調べながら、次の3つの戦略を立てて実行しました(これが奏功したことは冒頭で述べました)。

 

人前でアガらないためにとった3つの戦略

01. 観察する側に回ることにした

そもそもなぜ「アガる」のか。どういったメカニズムなのか。どうすれば克服できるのか。

ここを理解せずに問題を解決することは不可能だと考えました。

 

ぼくが手に取ったのが、精神科のお医者さんが書いた「人見知りが治るノート」という本です。

きっかけは忘れましたが、「人見知り_克服」とかでググったんだと思います。

これがなかなかの良書で、ぼくの人格の矯正に大きく寄与しました。

中でももっとも勉強になった箇所を抜き出してご紹介します。

自分で自分を観察するのをやめよう

・人見知りは「視線の病」と言ってもいいでしょう

・人見知りの恐怖は、見られることの恐怖です。ということは、見る側に回れば見られる恐怖はなくなることになります。実にシンプルだとは思いませんか?

・他人からどう見られているかが気になっている時には、内向き(自分に向かう)視線になっています。この「自分に向いた注意(意識)」が人見知りの大きな原因です。これはいわゆる自意識過剰の状態です。

・自分に意識を向けることは、他人の目で自分を見ることです。それによって、実際には人から見られていなくても、人の視線にさらされているように感じます。しかもその視線はいつでも批判的な視線です。

・この「見るー見られる」という仕組みを利用して視線の方向をコントロールすれば、相手に対して優位に立つことができます。人見知りはいつも見られる立場にいる人と言ってもいいでしょう。見られる側は、常に観察されたり、評価されたりする立場です。

見られている側から見る側に視線の方向を変えれば、こちらが観察する側、評価する側に変わります。これはコロンブスの卵(あるいは地動説)のようなもので、たったこれだけのことなのに、劇的に世界が変わります。

この「見られる側から見る側へ」というのがミソでした。

ぼくはいつも見られることばかり意識していました。

「オーディエンスにどう思われるかな」「面接官に馬鹿だと思われたら嫌だな」こんな風にいつも不安だったのです。

この本を読んで以降、ぼくは「見る側」へとシフトしました。

人前に立てばオーディエンスひとりひとりを注意深く観察し、面接試験では面接官の機微を細かく観察する。

あれだけ緊張していた自分が嘘のように、心に余裕が生まれました。

雄弁に語る!というにはまだまだ程遠いですが、少なくとも緊張で声が震えることはなくなりました。

偉大な一歩です。

 

02. 喋り方を真似してみた

思えば「自分の喋り方」を意識したことはありませんでした。

ふと思い立ち、自分が喋るのを録音して聞いてみたことがあります。

「ええと」「まぁ」「その」「あー」のオンパレード。

また、自信がなくなると語尾が小さくなることにも気づきました。

緊張はしなくなっていましたが、喋り方はまだまだ酷い。

これを改善するためにぼくは「饒舌で理知的な喋り方をする有名人」をコピーするという方法を考えました。

候補に挙げたのは、大前研一さん、堀江貴文さん、西村博之さんの3名。

以下、ぼくが何度も見て参考にしまくった YouTube の動画を貼り付けます。

「頭の良い喋り方」を身に付けたい人は必見です。

 

大前研一さんと堀江貴文さんの対談

この動画は、内容自体が非常に面白いのでオススメです。

トピックは原発事故や日本の政治、宇宙開発まで多岐にわたります。

ぼくは英語と同じ要領で、お二人の話し方をシャドーイングして真似していました。

大前パート、堀江パート、どちらも完全に覚えてしまうまで。

膨大な知識量を背景にして理知的・論理的に話す大前さんに対し、「キレもの」ホリエモンはくだけた口調で本質を突いていきます。

全く異なる二人の喋り方を使い分けられるようになったのは大きな収穫でした。

聞き手によって、声色を調整しながら話すことができるようになったからです。

歩きながらブツブツつぶやくぼくは変人だったでしょうが、まったく気にしていません(笑)

それぐらい真剣だったからです。

 

西村博之さんと勝間和代さんの対談

この動画も非常に面白い。まずは普通に視聴してみてほしいです。

ディベート力に定評のあるひろゆきの喋り方からは、非常に多くを学べます。

相手がいくら理論武装しようが「綻び」を突いていく能力。

瞬時に的確な「例え」をする能力。

そして「やりたい人は勝手にやればいいと思います」という無敵のスタンス。

実際にこれらのスキルを使うかは別として、「引き出し」として持っておくメリットは非常に大きいと感じます。

 

ちなみにぼくは英検1級の面接で、ひろゆきを意識した回答をいくつかして高評価を受けました。

日本に銃規制がなければ、障害者施設の通り魔からたくさんの命が救えたのではないか?
犯人が銃器を持っていたら被害はもっと大きかったと思いますけど。

 

危険から身を守るためには、われわれはどのように振る舞えばいいと思う?
人の集まるところを避けるのが一番大切じゃないですか?渋谷の交差点とか(笑)

 

 

03. 自信をつけてみた

自分に自信があれば、堂々と話せるもの。

ぼくは自信をつけるために、2つの方向から対策しました。

「知識をつけること」そして「痩せること」。

 

1. 知識をつけてしっかり準備した

公務員試験の面接試験では、政策の是非についてあれこれ討議することがあります。

知らなければ会話にすらならない。知らないことは罪。

会話のテクニックの他に「知識」がどうしても必要になるんです。

そこでぼくは、試験科目の学習に加えて、時事問題や政策に関する知識をしっかりインプットしました。

日経電子版、NewsPicks、スマートニュース、Yahoo!ニュース。

貪欲に知識を吸収することを意識。

その上で、日経新聞の社説や「文藝春秋オピニオン2015年の論点100」を真っ向から論破する練習を積みました(独りで)。

公務員試験に限らず、「知識」があると余裕が生まれます。

皆さんも趣味などの「よく知っていること」は堂々と話せますよね?

たとえば民間企業の面接選考の臨む場合。

受験する企業の社長の名前沿革、企業理念だけでなく、たとえば「目下注力している分野(市場)に関する知識」「競合他社との関係性・棲み分け」、「提供する商品・サービスに係る広範な知識」は最低限インプットしましょう。

頭の引き出しにこれらの情報をしまっておくだけで、自信は何割も増します。

「聞かれるかどうか」は問題じゃなくて、「聞かれても答えられるぞ」という自信が表面に滲み出てくることが重要なのです。

 

2. 痩せた

たとえばぼくの場合、贅肉が落ちてきて精悍な顔つきになってくると、あらゆる活動におけるパフォーマンスが向上します。

これは、単に動きやすくなるという面の他に、美意識が自信につながっていくという効果があるように感じます。

食事は1日1700 kcal と決め、朝晩のストレッチ、筋トレ、ジョギングを習慣化しました。

74kgあった体重は62kgまで落ち、見た目もだいぶシュッとしました。

結果、自己評価が上がりさらに堂々と振る舞えるようになりました。

 


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3つの戦略によって…

公務員試験の人物試験本番。1年前の悪夢が嘘のように、リラックスして面接に臨むことができました。

自分の強みやビジョンを明確にアピールしながら、ときには冗談を交えて笑いをとったり。

ぼくはまったくの別人に変貌したのです。

 

・国家公務員試験のとある区分で、合格者2,000名中 36位(上位2%以内)の成績をおさめました。筆記試験はまずまずでしたが、人物試験で最高得点(A評価)をマークしました。

・今では面接でもまったく緊張しないし、人前でプレゼンを楽しむこともできるようになりました。まったく知らない人とでも10分ぐらい雑談できます。

 

自他共に認めるガチコミュ障のぼくでも、このように人格を矯正して変われたんです。

皆さんにできないはずはありません(笑)

「自分は社会不適合者だ」と頭を抱えるのではなく、まずはこの記事で紹介した3つの戦略を一定期間試してみてください。

諦めるのはその後でも遅くありません。

 

 

3つの戦略のまとめ

  1. 見られる側から見る側へシフトする
  2. 喋りがうまい著名人をひたすら真似する
  3. 知識をつけて、痩せて「自信」を身につける

 

 

努力は裏切りません。応援しています。


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