経験者が語る!ワーホリ留学の3つのメリット・3つのデメリット【保存版】


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どうも、元ニート国家公務員ブロガーの kobo です。

 

このブログでも度々言及してきましたが、ぼくは 2012年の10月から約1年間オーストラリアへ留学 していました。在留資格は「ワーキングホリデービザ」です。通称「ワーホリ」といいます。

余談ですが、ワーホリビザで渡航するする人のことを Working Holiday Maker と呼んだりするのですよ。

 

さて、今回の記事ではぼくのワーホリ留学経験から「3つのメリット」と「3つのデメリット」を挙げ、考察していこうと思います。これからワーホリ制度を利用したい方、関心がある方をターゲットにして書きます。

ぼくはオーストラリアのことしか知らないので、その点はあらかじめご承知おきください。

 

それではいきましょうー!

 

この記事を書いている人
相原 ユーキ| TABI LABO編集・ライター。 前職は国家公務員。 大学ではAUSで1年間留学。 TOEIC985、英検1級、簿記2級、国家総合職合格。

 

 

ワーキングホリデーってどんな制度?

詳しい説明は外務省のサイトに書いてあります(丸投げ)。

今回の記事はワーホリのいろはを説明することが主題ではないので、必要と思われる情報だけ抜粋(excerpt)して掲載します。

ワーキング・ホリデー制度とは,二国・地域間の取決め等に基づき,各々が,相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。(外務省ホームページから抜粋)

 

ビザが取得できる国・地域

英語圏

  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • カナダ
  • 英国
  • アイルランド

中国語圏

  • 台湾
  • 香港

ドイツ語圏

  • ドイツ
  • オーストリア

その他

  • 韓国
  • フランス
  • デンマーク
  • ノルウェー
  • ポルトガル
  • ポーランド
  • スロバキア

非常にざっくりとしていますが、公用語ごとに分類しました。

2016年12月現在では、上記16の国と地域において、日本とのワーホリ制度の提携があり、渡航・滞在が可能となっています。

注意すべきなのはアメリカへはワーホリ留学できないということですかね。意外と知らない人が多いです。

 

 

 

ぼくがオーストラリアを選んだ3つの理由

01. 他民族国家では「出会い」や「気づき」が多いのではないかと期待したから

ぼくはそもそも、「それまで何の冒険も挑戦もしてこなかった人生を変えたい」と考えて留学することを決意しました。

人生を変えるのは新たな「出会い」。それは人間との出会いでも、価値観との出会いでもそう。

その機会がいちばん多そうだと考えたのが他民族国家・オーストラリアでした。白豪主義から一転して移民の受け入れを拡充してきた歴史的背景を見てもわかるように、オーストラリアには世界中からヒトがあつまっています。

さまざまな人種・文化が混在するオーストラリアなら何か面白いヒト・モノに出会えるだろう。そんな感じで渡航先をきめました。

 

02. 留学のきっかけをくれた友人がオーストラリア生まれの日本人だったから

留学のきっかけはいくつかあります。高校時代に英語がそこそこできたこともそうだし、「深夜特急」という小説にハマったのもそう。

でも、直接的なきっかけになったのがある日本人女性との出会いでした。

大学2年のころ、ぼくは北海道札幌市のとある韓国料理屋でアルバイトをしていました。給料の未払いやバイトへの恫喝など、今思えばロクな職場じゃなかったけど(笑)、1つだけ良い点がありました。

国際色豊かだったことです。

韓国からワーホリで日本に来ていた留学生が4〜5人。そして、オーストラリアで生まれ育ったという日本人女性が働きにきていました。

彼女の名前は Ellen(絵恋)。英語はネイティブで日本語が下手くそ、という女の子でした。

ぼくはその職場に3ヶ月ぐらいしかいなかったけど、その間にいろいろと話をしました。オーストラリアという国の話、日本との文化的差異、ぼくの大学の話、彼女がデザイナーになりたいという話。

それまで海外旅行に一度もいったことがなかったぼくにとってそれは刺激的で、次第に海外での生活に憧れを持つように。結局、数ある候補国のなかからオーストラリアを選択しました。

 

03. 南半球に行ってみたかったから

寒いのが何よりも苦手なぼくは、冬が嫌い。「暖かいところに住みたい」と心底思っていたし、今でもその気持ちはあります。

この理由から、イギリスとカナダは真っ先に候補から外れました(笑)ずいぶん無思考ですけどね。こんな感じで「赤道を越えて南半球に行ってみたいなー」と何となく決めました。

気候の違い、植生の違い、文化の違い。いろいろと体験できてすごく良かったです。まったく後悔していません。オーストラリアおすすめですよー。

 

 

ワーホリ留学3つのメリット

01. ビザ取得までのハードルが低い

JAWHM | ワーホリビザ情報

渡航先によって異なるけど、実質的な条件は「年齢制限」ぐらい。ビザ申請時の年齢が 18歳以上 30歳以下であること。(30歳ならまだセーフですよ)それさえクリアしていれば、420 AUD を支払って完了。あとは渡航するだけです。

⇒ 査証(在留資格)がさくっと取得できるというのがワーホリ留学の最大のメリットですね。


(※ 大学での「交換留学」には成績が条件として課されたり、そもそも抽選だったりして結構大変です)

 

02. 現地でお金を稼ぐことができる

意外と知らない人も多いのが、観光ビザ・学生ビザでは自由に就労できないということ(学校のホリデー期間なら学生ビザでも就労可能)。バレたら強制送還(forced repatriation)されます。

ワーホリは “Working” の名を冠していることからも「現地で働けるんだ」ということは推測できます。同一雇用主のもとで6ヶ月以上働けないという制限はあるものの、それ以外は自由。好きな業種、好きな場所を選択することができます。

日本人ワーホリメイカーの主な就労先は

  • ジャパニーズレストラン(ジャパレス)
  • メイドさん、子守
  • ファーム(農場)での季節労働

こんなところでしょうか。

 

ぼくはジャパレスを3ヶ月、ファームを5ヶ月ぐらい経験しました。

ジャパレスは現地での生活が軌道に乗ってきたぐらいで辞めたほうがいいですね。基本的に「日本人環境」なのでストイックに英語を伸ばしたい人は苦痛に感じるかも。特に男性は基本的にキッチンに回されるので、外国人と会話する機会もほとんどないのが実情です。

しかも給料も時給 9 AUD 程度 とかなり低い水準。

 

ファームは現地のオージーが経営していることが多いです。ぼくはアジア人40人とゲストハウスで共同生活をしていて、そのゲストハウスがファームでの仕事を斡旋するようなシステムでした。仕事中のコミュニケーションは英語で行うので、ジャパレスよりは遥かにいいです。

給料もぼくの働いていたファームでは時給 20 AUD(当時のレートで2000円弱)だったので結構裕福でした。

 

季節労働者は金銭的にも性的にも搾取されやすいのでご注意を。

 

 

03. 24時間365日好きなように過ごせる

現地に着いた瞬間から、24時間365日好きなように過ごせます。この膨大な時間、そして環境を生かすも殺すも自分次第。

 

ぼくは1年間のワーホリ期間に、自己紹介がギリギリできないレベルだった英語力を、さまざまなトピックについて外国人と議論できるレベルまで高めました。(たとえば、イギリス人と日本人の「皮肉(sarcasm)観」であったり、靖国問題・慰安婦問題であったり)

上達の秘訣は「ひたすらアウトプット」すること。

その日に見聞きした表現を必ず持ち帰り、つぎの機会に「使ってみる」。ニュアンスが違ってもいいから、とりあえず使う。で、フィードバックをもらい修正する。

 

くれぐれも「自室にこもって単語帳を暗記する」みたいな無駄な時間の過ごし方はしないでくださいね。それは日本でもできるから。

 

 

 

ワーホリ留学3つのデメリット

01. 意外と「成果」は出にくい

ワーホリ経験者で「英語がガチで伸びた」っていう人はほとんどいないです。体感的に。英語力を TOEIC で測ることには反対だけど、「帰国後に受験して 800点」ぐらいの人が多いんじゃないかなぁ。

1年間自由すぎて間延びしちゃうんでしょうか。英語力の向上だけを目標にするなら、国内で短期集中!のほうが効率良いかも。

日本国内なら欲しい参考書もすぐに手に入るし、オンライン英会話があるからそもそも渡航する必要ないし(笑)

こうした理由から、ワーホリ留学の成果を「英語力の向上」だけに絞るのは微妙ですね。

長期滞在する中でさまざまな出来事を肌で感じることができるというのがワーホリ留学の醍醐味でしょう。

 

02. 甘えたら死亡

職場はジャパニーズレストラン、友人は日本人、会話は日本語。

ぼくは現地でこういう人を腐るほど見てきました。

「いや、日本でやれよ」とつっこまずにはいられない(笑)そして「海外にいる日本人に出会うために留学したの?」と問いたい。

留学の動機は人それぞれだから別に構わないけど、ぼくは意識的にこういう人とは関わらないようにしていました。街で日本人らしき人を見かけてもガン無視。ゲストハウスにいた日本人とも英語で会話するようにしていました。

結果を出すには、どこまでもストイックでいるべきです。

ぼくは英語のことばかり考えていたので、寝言が英語になっていたそうです。


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03. 周りから評価されづらい

必ずされる質問が、「遊んでたんでしょ?」です。

前半は「ワーキング」ですが、後半は「ホリデー」ですからね、仕方ない(笑)口には出さなくても、そう思う人が多いのは事実でしょう。

就職活動でも、ワーホリよりも交換留学のほうがウケは良いように思います。「留学期間にワーホリは含めない」という偏狭なクソ企業もありました。落ちました。

 

だからと言って卑屈になる必要はありません。

ぼくは KY なので、集団面接でも「交換留学してた学生よりもぼくのほうが英語力高いし、異文化環境において生活基盤をゼロから作り上げる経験ができたからワーホリ万歳です」と臆面も無く言っていました。落ちました。

それぐらいの気概がないと、ワーホリは評価されません。誰も真似できないような経験・実績を重ねて、「どうせ何もかも嫌になって海外へ逃げたんでしょ」論者を黙らせてやりましょう。

海外で1年間暮らせば、相当怠けない限り面白いことがたくさん起こるから。

 

 

よくある質問

01. 「語学学校についてどう思うか?」

ぼくは語学学校には行きませんでした。このブログの記事をいくつか読んでくださっている皆さんなら想像はついたと思いますが(笑)

留学 ⇒ 語学学校
脊髄反射でこう決めつけるのはやめましょう。

語学学校が不要な理由は3つ。

  1. 語学学校で出会う人はもれなく「英語ができない人」だから
  2. 自分で学んだほうが早いから
  3. 授業料が高すぎるから

1つ目。ぼくは「英語ができない友人」を作るよりも、現地でネイティブと仲良くなる方が絶対に効率が良いと考えていました。だから語学学校には入らなかった。レベルチェックだけ無料で受けに行きましたけど(笑)

2つ目。ワーホリの最大のメリットはその「自由さ」にあります。前述の通り、24時間365日を好きなように使えるんです。ぼくは何かと自分で考えてやるのが好きなので、「学校で教わる」気にはなりませんでした。

3つ目。授業料高いです。相場は 週に 300 AUD(3万円ぐらい)。12週間コースで 3600 AUD。ぼくはそれほどの価値を見いだせませんでした。そのお金で外国人の友人と遊んだ方がいいです。

 

02. 「ネイティブスピーカーの友人はどうやって作れば良いの?」

ぼくがオススメするのは、「教会に行くこと」です。念のため言っておきますが、ぼくはクリスチャンではありません教会に行ったからと言って洗礼もしていません。

 

日本人向けの礼拝(service)を行っているプロテスタント系の教会があります(ググれば出て来ます)。ぼくはオーストラリアに着いてすぐに、そこへ足を運びました。超オススメ。

オススメする理由は2つ。

  1. 日本文化に興味のある英語ネイティブがたくさんいるから
  2. 基本的にお金はいっさいかからないから

 

 

1つ目。日本人向けのチャーチにいるネイティブは、日本文化に高い関心を持っています。例えば、エドというオージーの少年は「アニメだけで日本語を覚えた」というなかなかのギークでした(笑)彼とは滞在中よく遊びに出かけました。こんな風に、ネイティブスピーカーと普通に友達になれる素晴らしい環境なんです。

結果的にネイティブの友人が数十人できて、そこから派生的に交友の話も広がりました。友達の友達、とかね。

 

2つ目。礼拝への参加も、英会話レッスンもすべて無料。これはおいしすぎるでしょ。

もちろんうっすら「洗礼しないか」と勧誘されることもありましたが、それはあなたの意志の問題。キリスト教に魅力を感じたなら洗礼すれば良いし、「うちは仏教なんで」とポリシーを持っているなら突き通せば良い。それが原因で気まずくなることは一度もありませんでした。出会った友人とは未だに連絡を取っていますし、日本に来た際には会ったりしています。

 

 

さいごに

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

今回の記事では、

  • ワーホリ制度の概要
  • ぼくがオーストラリアを選んだ3つの理由
  • ワーホリ留学の3つのメリット
  • 3つのデメリット
  • よくある質問への回答

を紹介しました。

質問があればお気軽にコンタクトください。

それではー。


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