【イギリス人直伝】英語の発音が格段によくなる超シンプルな練習法


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あなたは、英語の発音に自信がありますか?

 

自分の英語の発音に自信がある、という英語学習者は非常に少ないです。

TOEICハイスコア所持者や英検1級合格者であっても、こと発音の話になると表情が曇るものです。

これはどうしてでしょうか?

 

理由は幾つかありますが、一つには正しい練習方法を知らないということが挙げられます。

母音や子音を一つ一つ練習するのはもちろん大事です。

しかし、そこで終わってしまう学習者が多いのではないでしょうか?これが最大の問題です。

練習した「音」を一つの単語(あるいはセンテンス)の中で使ってみるというアクションが欠けている場合が多いのです。

 

ギターに例えましょう。

一つ一つのコードの指の形を覚えたとします。それだけで曲が弾けるでしょうか?

恐らく無理でしょう。コードチェンジの練習という壁が残っているからです。

せっかくコードを覚えても、フレーズの中で流動的に使えないと機能しないのです。

英語の発音についても同じことが言えます。

 

さて、前置きが長くなりました。今回の記事では、オーストラリア滞在中にイギリス人の友人から教えてもらった、英語の発音を改善するための練習法をシェアします。

この方法で練習をはじめて1ヶ月ぐらい経ってから、ネイティブスピーカーに発音を褒められる回数が(体感3倍ぐらいに)増えました。

効果は保証します。

それではいきましょう!

 

この記事を書いている人
相原 ユーキ| TABI LABO編集・ライター。 前職は国家公務員。 大学ではAUSで1年間留学。 TOEIC985、英検1級、簿記2級、国家総合職合格。

 

 

練習する単語はこれ1つだけ

thoroughly

という英単語をご存知ですか?「徹底的に」とか「すっかり」という日本語訳がつく副詞。

 

発音を見てみましょう。

θˈɚːroʊli /

 

音声はこちら。

 

 

“thoroughly” から学べる要素

“thoroughly” から学べる要素は3つあります。

  1. 日本人が苦手とする “th”
  2. 日本人が苦手な “l” と “r” の区別
  3. 日本語には存在しない複合母音(”ou”)

ひとつずつ見ていきましょう。

まずは① th サウンド。日本人学習者がもっとも苦手とする音ではないでしょうか。

残念ながら、英語には “th” を含む単語が非常に多いです。是非マスターしましょう。

さて、thはあまりに使用頻度が高いので、極端にいうと英語という言葉はthがなければなりたたないほどだ。たとえばキング牧師の有名な演説”I Have A Dream”を見てみると、thを含む単語は全1652ワード中216ワード、つまり約13%に達する。オバマ大統領の2013年就任演説の場合は、2135ワード中281ワード(13%)、ケネディ大統領の就任演説は1382ワード中180(13%)、リンカーン大統領のゲティスバーグ演説は268ワード中44(16%)、アメリカ独立宣言は1322ワード中189(14%)などとなっている。つまり、少なくとも8語に1語はthの音が出てくる計算なのだ。

発音・発声のヒミツに迫る – 国井仗司「声をめぐるエッセイ」』から引用

 

次に、② l と r 。この2つを混同してしまうと、ほぼ100%ネイティブには通じません。

たとえば日本語のカタカナ表記では「ライト」でも、英語では “light” と “right” 。

明確に異なる単語になってしまいます。しっかり区別して発音できるようになりましょう。

 

最後に、③ 複合母音。たとえば、日本語の「押印(おういん)」ということば。

英語の発音記号で表すと /ouin/ と、一見複合母音を含みそうですが、実際には「おーいん」と発音されてしまいます。

これが英語になると事情が変わってきます。

cold   /kld/

called   /kɔːld/

このように、下線部分の発音しだいで別の単語になることも。この区別も重要です。

 

“thoroughly” というたった1つの単語で、上記3つの要素が学べるのです。


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具体的な練習法

では、具体的にどのように練習するのか。

非常にシンプルです。ひたすら “thoroughly” と唱え続けましょう。

とは言っても、ただ闇雲に唱えるのはNG。”thoroughly” を3つのパーツに分けます。

 

tho – rough – ly

という感じに。

 

発音はこのようになります。

 θˈɚːr   –   roʊ   –   li

最初はゆっくり切りながら発音し、だんだんつなげていくようにしましょう。

 

この音源は、ぼくがふだんどのように練習しているのかをデモンストレートしたものです。

 

 

 

参考までに、発音練習に不可欠なサイクルをご紹介いたします。

  1. ネイティブの音を聞く
  2. 自分でまねして発音する(必ず録音する)
  3. ネイティブと比較して、良かった点・悪かった点を分析する

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

今回は、thoroughlyという一つの単語を使って、日本人が特に苦手な “th”, “l” & “r”, 複合母音の発音を上達させるためのメソッドを紹介しました。

是非お試しあれ。


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